近年,PET装置やPET/CT装置を用いた核医学検査は目覚ましい発展を遂げています.その理由としては,放射性薬剤関係のサイクロトロンや18F-FDG自動合成装置の普及だけでなく,PET装置の技術的進歩である,三次元収集による全身撮像,簡便な画像融合作成およびCT装置による減弱補正などが挙げられます.日本でも2002年4月に18F-FDGの PET検査が保険適用となり,欧米と同様にクリニカルPETとして急速に普及しています.
 しかしながら,PETおよびPET/CT検査技術に関する書物は非常に少なく,医療現場では試行錯誤しながら検査が行われているのが現状と思われます.EBM(evidence-based medicine)が核医学検査にも導入され始め,PET検査においても基礎や根拠を理解して検査技術を発展させて行く必要があります.
 本書はPET検査に造詣の深い研究者や技術者の協力を得て,PETおよびPET/CT検査技術の基礎から応用まで最新の技術を網羅した放射線医療技術学叢書です.PETおよびPET/CT検査の技術的指針として是非ご活用ください.

書  名
放射線医療技術学叢書(26)PETおよびPET/CT検査技術の基礎
企  画
核医学分科会
頒布価格
2.500円(消費税込,送料学会負担)
この叢書は,関連する企業の協賛をいただき,その広告料をもって頒布価格を安くすることができました.
主要内容
第1章
PET核医学の基礎
第2章
PET装置
第3章
PETの画像処理
第4章
PET検査に必要なCT装置の基礎
第5章
PETの評価方法
第6章
PETおよびPET/CTにおける臨床技術
第7章
PET検査の品質管理
第8章
PET検査の安全管理
第9章
PET検査および装置の今後の展開
第10章
PET検査におけるDICOMネットワークシステム
A4判,本文151頁,検査画像CD-ROM付,平成21年2月23日初刊)
購入方法
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