セミナーのご案内
Last Update:2025.09.20
PACS ベーシックセミナー
- 医療現場のデジタル化が加速する中、放射線領域においても医療情報システムの知識はますます重要になっています。日本放射線技術学会では、8月30日(土)に第17回 PACSベーシックセミナーを開催いたします。
- 近年、病院の情報化に伴い、院内の情報システムは業務の中核を担うようになりました。診療業務の細部に至るまでコンピュータシステム化が進展し、放射線部門においてもRISやPACSが広く普及しています。このような環境において、システム担当者の役割は極めて重要です。電子保存に関する法的要件や各種ガイドライン、標準規格など、幅広い専門知識が求められています。しかしながら、多くの方が日常的に医療情報システムを使用しているものの、その仕組みや背景について深く学ぶ機会は限られているのが実情です。
- 本セミナーは、医療情報システム関連資格の取得を目指す初学者から実務経験者まで、また関連ガイドラインや標準規格について基礎から学び直したい方を対象としています。医療情報の基礎知識を体系的に整理し、実務に活かせる知識を身につける貴重な機会です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
- 第17回PACSベーシックセミナー(ハイブリッド開催)
- 日時:2025年8月30日(土)13:00〜16:00
- 会場:東京都立大学荒川キャンパス + WebによるHybrid開催
- 〒116-8551 東京都荒川区東尾久7-2-10
- 参加費 :日本放射線技術学会 会員 3,000円 非会員 7,000円
- 参加資格 :特にありません
- ポイント :医療情報技師3ポイント, 医用画像情報専門技師15ポイント
- 申込期限 :2025年 8月23日(土)17:00
- 本セミナーは終了しました。
- 詳細はこちらのお知らせを参照してください。
- プログラム:
- 1) 知っておきたい標準規格の基礎
- 2) 知っておきたいガイドラインの紹介 〜最新版のガイドライン第6.0版を中心に〜
- 3) 知っておきたいPACSの構成とネットワークの基礎 〜セキュリティを中心に〜
- 主催:日本放射線技術学会 教育委員会,医療情報部会,東京支部
- 後援:一般社団法人 日本医療情報学会
- 一般社団法人 日本医用画像情報専門技師共同認定育成機構
PACS Specialistセミナー
データ分析へのスタートライン 〜Rでカンタン!データ処理〜
- 業務システムやIoTデバイスの普及により,放射線分野ではPACSやRIS等の導入により業務の効率化が図られましたが,蓄積されたデータ(情報資産)の利活用が十分に進んでいないという課題も挙げられています.今後の放射線分野において,医療現場の安全性の担保と医療の質の向上という社会的要求に応えるためには,蓄積されたデータの利活用が重要であると考えます.
- この様な背景の中,医療情報部会ではデータ分析の理解を深めていただく機会として,プログラミング言語”R”の統合開発環境であるRStudioを用いたセミナーを開催することといたしました.今回は座学とハンズオン演習の2部構成とし,座学では,データ整形と集計の基礎やデータの可視化,Rを用いる利点について詳しく紹介いたします.ハンズオン演習では,実際にRを操作しながらデータの整形,サマリ作成,統計分析,結果の可視化を行うことで,実践できるようになる,あるいは実践のイメージをとらえていただくことを目指します.
- Rは世界で多く使われている解析ツールです.医療データを用いた研究に取り組みたい方から医療情報管理に携わる方まで,広く,多くの皆様のご参加をお待ちしています.
- 第36回PACS Specialistセミナー データ分析へのスタートライン 〜Rでカンタン!データ処理〜
- 日時:2025年2月1日(土) 13:00〜17:30 (12:00から受付開始)
- 会場:会場+Web環境によるハイブリッドを予定(Web受講は座学の受講となります)
- 福岡大学病院(旧本館1F) ガンセンターミーティング室 (〒814-0180 福岡市城南区七隈7-45-1)
- 本セミナーは終了しました。
- 詳細はこちらのお知らせを参照してください。
- プログラム:
- [座学]
- 1) データの整形,集計,記述要約
- 2) データ可視化のエッセンス
- 3) Rで出来るこんなコト
- [演習]
- 1) Rの説明・動作確認
- 2) Rでデータ整形・サマリ作成
- 3) Rで統計分析・可視化@
- 4) Rで統計分析・可視化A
- 5) 閉会挨拶
- 後援:一般社団法人 日本医療情報学会
- 一般社団法人 日本医用画像情報専門技師共同認定育成機構