近年の救急医療は急速に進歩を遂げていますが,その診療における画像診断の重要性はますます増加する傾向にあります. 救急診療の現場で,昼夜を分かたず画像情報を提供する診療放射線技師には,疾患や損傷に関する知識はもちろんですが,迅速で安全な検査の実施や診断のための質の高い画像情報を速やかに提供することが求められます.
 本セミナーでは,いままでの救急撮影セミナーを発展させ,エビデンスに基づく正しい救急撮影技術を普及させることに加え,安全な救急撮影を取得していただくためのものです.日常に遭遇する通常の救急診療が困難な症例も体験していただきたいと思っています.奮ってご参加ください.  
 なお,本セミナーは,日本救急撮影技師認定機構が共催するセミナーとなりますので,日本救急撮影技師の認定ポイント(8点)が付与されます.

日時 平成29年12月17日(日) 9:00~17:00
 会場 名古屋市立大学病院 中央診療棟4階 第1会議室
〒467-8602 名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地  
TEL 052-851-5511
募集人数 40名(応募者多数の場合は,地域および施設を考慮して選考させていただきます.)
参加費 会員 6,000円  非会員 12,000円 (テキスト代金を含む)
     
プログラム
【講義】
1. 今日の救急診療と画像診断(救急医)
2. 救急撮影概論(診療放射線技師)
3. 救急CT撮影と画像構築の実際(診療放射線技師)
【実習】
1. グループワーク「チームの一員としての情報収集スキル」
2. 患者急変時対応・気づき(関連機器の知識を含む)
3. 患者取扱実習(フィジカルアセスメント・意識障害患者撮影を含む)
4. 経過観察のための病棟撮影と確認画像実習
5. 診療放射線技師としての貢献(撮影・画像構築・読影の補助)
  *プログラム内容を変更する場合があります.
申込期間 平成29年9月1日(金)10:00 ~ 10月10日(火)正午 ※延長しました!
申込方法 会員システム『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください.
非会員でもご利用いただけます.
はじめに,申込の手順 https://www.jsrt.or.jp/data/seminar-entry/ をご一読ください.
※E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受取れるアドレスを正確にご記入ください.
※セミナー当日までの連絡は全てメールで行います.
※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください.それでもメールが見当たらない場合は事務局(TEL:075-354-8989)までお尋ねください.
問合先 りんくう総合医療センター 放射線技術科 西池 成章
 E-mail s-nishiike@rgmc.izumisano.osaka.jp  
TEL 072-469-3111
その他 宿泊が必要な場合はご自分で確保してください.
共催 日本救急撮影技師認定機構