2017年度まで行っていた10回の放射線防護セミナーでは,放射線防護の基礎知識,リスクコミュニケーションの基礎知識の座学と,患者からの被ばく相談に関してのグループワークを行ないました.放射線防護の基礎知識に関しては,教育委員会主幹のe-learningを作成し公開しています.

放射線防護・管理に関しての知識は,診療放射線技師としての基幹となり重要です.また,患者と対峙する際に求められるコミュニケーションスキルも必要なものです.そこで,放射線防護セミナーを一歩進めた医療放射線リスクコミュニケーションセミナーを開催いたします.多くの皆様のご参加をお待ちしています.

 

日時 2018年11月4日(日)9:30~16:30(受付 9:00~)
会場 千葉大学医学部附属病院
    〒260ー677 千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
定員 30名    
参加費 会員 6,000円 (放射線防護部会員 4,000円)  非会員 12,000円
申込期間 2018年9月25日(火)~10月22日(月)
申込方法 会員システム『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください.非会員でもご利用いただけます.
はじめに,申込の手順をご一読ください.
※E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受取れるアドレスを正確にご登録ください.
※セミナー当日までの連絡は全てメールで行います.
※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください.
     
参考テキスト 放射線医療技術学叢書(31)「図解放射線防護ミニマム基礎知識」(当日,割引販売あり)
         
プログラム 総合司会 磯辺 智範
    9:30~  9:40 開会挨拶 放射線防護部会長 塚本 篤子
    9:40~10:20 講演①「エビデンスから探る放射線健康リスク」
        筑波大学 磯辺 智範
    10:20~11:00 講演②「メディカルスタッフの被ばく管理」
      NTT東日本関東病院  塚本 篤子
    11:10~12:10 講演③「医療被ばくのリスクコミュニケーション」
    総合病院国保旭中央病院 五十嵐隆元
    12:10~13:00 休憩
    13:00~14:30 グループワーク①「シミュレーションツールを使用したリスク評価」
      金沢大学 松原 孝祐
    14:40~16:10 グループワーク②「医療被ばく相談」
      福島県立医科大学 大葉  隆
    16:10~16:20 閉会挨拶 千葉大学医学部附属病院 加藤 英幸
         
問合先 筑波大学医学医療系  磯辺 智範
    E-mail tiso@md.tsukuba.ac.jp  TEL 029-853-7834
その他 本セミナーは日本救急撮影技師認定機構 認定ポイント対象セミナーです.本セミナーの受講により,2ポイントの認定ポイントが付与されます.また,本セミナーは日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構 認定単位対象セミナーです.本セミナーの受講により,3単位が付与されます.