放射線防護や管理に関しての知識は,診療放射線技師としての基幹となるものです.また,医療被ばく相談の際にはコミュニケーションスキルも必要となります.そこで,2018年度より「放射線防護セミナー」を一歩進めた「医療放射線リスクコミュニケーションセミナー」を開催しており,今回が5回目の開催となります.当初は対面での開催を予定しておりましたが,新型コロナウイルス感染症拡大の影響により,内容を縮小した上でオンラインにて開催します.多くの皆様のご参加をお待ちしています.

 

日時 2020年11月3日(火・祝) 13:00~17:00
会場 ビデオ会議システム Zoomを用いたWeb開催
(Zoomに接続可能なPC,WEBカメラとマイクを事前にご準備願います.)
定員 30名(学会員のみ)
※定員を超える申し込みがあった場合は北海道支部会員を優先し,その他の会員は先着順
参加費 無料
申込期間 2020年9月21日(月)~10月16日(金)
申込方法 会員システム『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください.
はじめに,申込の手順 https://www.jsrt.or.jp/data/seminar-entry/ をご一読ください.
    *E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受け取れるアドレスを正確にご登録ください.
    *セミナー当日までの連絡はすべてメールで行います.
    *メールが届かない場合,迷惑フォルダに入っていないかご確認ください.
参考テキスト 放射線医療技術学叢書(31)「図解放射線防護ミニマム基礎知識」
       
プログラム 総合司会 大葉  隆
    13:00~13:10  開会挨拶
    13:10~14:00  講演①「エビデンスから探る放射線健康リスク」
      筑波大学 磯辺 智範
    14:00~14:10  休憩
    14:10~15:10  講演②「医療被ばくのリスクコミュニケーション」
    国際医療福祉大学成田病院 五十嵐隆元
    15:10~15:20  休憩
    15:20~16:50  グループワーク「医療被ばく相談」
    福島県立医科大学 大葉  隆
金沢大学 松原 孝祐
国際医療福祉大学成田病院 五十嵐隆元
筑波大学 磯辺 智範
NTT東日本関東病院 塚本 篤子
藤田医科大学 小林 正尚
    16:50~17:00  閉会挨拶
       
問合先 福島県立医科大学 医学部 放射線健康管理学講座 大葉 隆
E-mail tohba@fmu.ac.jp
     
その他 本セミナーは日本救急撮影技師認定機構 認定ポイント対象セミナーです.本セミナーの受講により,2ポイントの認定ポイントが付与されます.
また,本セミナーは日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構 認定単位対象セミナーです.本セミナーの受講により,3単位が付与されます.