3年ぶりに日本救急撮影技師認定機構との合同研究会を今年度も開催します.関東圏での開催も今回で10回目になり,毎回多くの会員および非会員の方々にご参加いただいています.
救急医療における放射線診療の提供は迅速かつ的確に実施されることが要求され,患者と接する診療放射線技師においては地域差のない均一で質の高い技術を提供する,瞬時の状況判断と的確な行動が必要となります.特にCT撮影においては、救急放射線技術の要であり治療方針決定や患者の予後に影響することも示唆されます.また,今般,感染拡大が収束しない新型コロナウイルス感染症に罹患した患者対応も注視されており感染対策と対応も診療放射線技師の的確な行動が必要となります.
本研究会では救急撮影における基本的な患者対応や感染対策から撮影時の注意点など,実臨床に即した内容が講じられます.
なお,特別講演では,2020年4月1日施行の医療法施行規則の改正により適正な線量管理が求められたCT装置の放射線量出力値として標準化されたCT Dose Indexについて解説します.
講演毎に質疑応答の時間を設けていますので,現場で困ったことや疑問な点について皆さんと共に議論したいと考えています.
皆さん,この機会を利用してCT撮影のさらなるレベルアップを目指して参加していただきますようよろしくお願いします.
日時 | : | 2022年10月1日(土)13:00~17:00 |
会場 | : | Hybrid 開催(国立がん研究センター東病院 & Zoom) |
〒277-8577 千葉県柏市柏の葉6丁目5−1 | ||
テーマ | : | 「救急放射線技術と診療放射線技師の関わり」 |
参加費 | : | 日本放射線技術学会員 1,000円 |
非会員 2,000円 | ||
※公益社団法人日本放射線技術学会ホームページRacNe(ラクネ)より事前登録制. | ||
募集人数 | : | 会場 80名 Web 300名 |
申込期間 | : | 2022年9月1日(木)~9月16日(金) |
申込方法 | : | 会員システム『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください.非会員の方もご利用いただけます. 申し込み手続きをする前に,申込の手順をご一読ください. ※E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受け取れるアドレスを正確にご登録ください. ※お申し込み後,登録確認メールを受信できない場合は,お問い合わせください. ※申し込み締め切り後に受講の可否について連絡がない場合は,お問い合わせください. ※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください. ※「オンラインセミナー利用規約」を遵守してください. ※セミナー参加費についてキャンセル可能期間終了後は原則,返金できませんので,予めご了承ください. |
プログラム | : | 13:00~ 受付開始 |
13:20~13:30 開会挨拶 | ||
13:30~14:10 基調講演Ⅰ「COVID-19の撮影と画像」 | ||
14:10~14:50 基調講演Ⅱ「救急CT撮影時の注意点」 | ||
15:00~15:50 基調講演Ⅲ「忘れたころにやってくるレアケース」 | ||
16:00~16:50 特別講演 「魅惑のCT Dose Index」 | ||
16:50~17:00 閉会挨拶 | ||
プログラムは詳細が確定次第,関東支部ホームページ(https://jsrt-kanto.jp/)に掲載します. | ||
問合先 | : | 東千葉メディカルセンター 放射線部 越智 茂博 |
E-mail ochi@tkmedical.jp TEL 0475-50-1199(内線2101) |