今年度の夏季セミナーは,テーマを『救急現場におけるチーム医療』としまして,診療放射線技師のSTAT画像報告(緊急性のある画像報告)と救急現場における多職種連携について学ぶセミナーを開催します.前半は読影の補助からSTAT画像報告へ変遷した経緯などを診療放射線技師による講演と,診療放射線技師に求めるSTAT画像報告について放射線科医の立場から講演いただき,STAT画像報告について理解を深めたいと思います.後半は,救急初期診療の多職種連携について考えるセミナーとして,救急現場で活躍するそれぞれのスペシャリストから各職種の役割・考え方・視点・救急現場に必要な知識を中心に講演いただき,救急診療の知識向上と共通認識で診療に携わる大切さを学ぶ機会とします.また,総合討論ではテーマ症例を挙げて皆で討論し双方向での意見交換をしたいと思います.
本セミナーは現地開催を予定しておりますので,奮ってご参加ください.
テーマ | : | 『救急現場におけるチーム医療』 |
日 時 | : | 2023年7月1日(土)9:50 ~ 17:00(9:20開場) |
会場 | : | アットビジネスセンター大阪本町(大阪国際ビル17階)1705号室 |
(地下鉄 堺筋本町 徒歩約2分,地下鉄 本町駅 徒歩約5分) | ||
〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3-13 大阪国際ビルディング17階 | ||
募集人数 | : | 100名 |
参加費 | : | 会員 2,000円 非会員 4,000円 |
申込期間 | : | 2023年6月5日(月)~ 6月26日(月) |
申込方法 | : | 会員システム『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください.非会員の方もご利用いただけます. 申し込み手続きをする前に,申込の手順をご一読ください. ※E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受け取れるアドレスを正確にご登録ください. ※お申し込み後,登録確認メールを受信できない場合は,お問い合わせください. ※申し込み締め切り後に受講の可否について連絡がない場合は,お問い合わせください. ※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください. ※「オンラインセミナー利用規約」を遵守してください. ※セミナー参加費については原則,返金できませんので,予めご了承ください. |
問合先 | : | E-mail sciences@jsrtkinki.jp |
URL | : | 近畿支部ホームページ http://www.jsrtkinki.jp/ |
プログラム | : | 9:50 ~10:00 「開会挨拶」 |
【午前の部:STAT画像報告】 | ||
10:00 ~10:45 | ||
「『読影の補助』から『STAT画像報告』までの道のり」 | ||
大阪公立大学医学部附属病院 市田 隆雄 | ||
10:50 ~11:50 | ||
「放射線診療の未来を考える- Radiologist の視点 -」 | ||
京都府立医科大学 山田 惠 | ||
【午後の部:救急初期診療における多職種連携】 | ||
13:00 ~13:25 | ||
「プレホスピタルにて展開される救急救助活動について」 | ||
大阪市消防局 救急救命士 田中 航司 | ||
13:25 ~13:50 | ||
「救急における看護と救急看護認定看護師の役割」 | ||
淡海医療センター 救急看護認定看護師 藤川 真人 | ||
13:50 ~14:15 | ||
「救急診療における薬剤師の役割と救急で扱う薬剤について | ||
-薬剤の知識で放射線技師業務はちょっと違うトゥモロー?- | ||
大阪公立大学医学部附属病院 救急認定薬剤師 川口 博資 | ||
14:30 ~14:55 「救急臨床検査の読み方」 | ||
滋賀県立総合病院 認定救急検査技師 元中 秀行 | ||
14:55 ~15:20 | ||
「外傷診療における画像検査のエビデンス -事前情報を検査に生かす情報活用能力-」 | ||
神戸赤十字病院 救急撮影認定技師 宮安 孝行 | ||
15:20 ~16:00 | ||
「重症外傷初期診療における多職種連携 -Hybrid ERの歩き方-」 | ||
大阪急性期・総合医療センター 救急医 渡邊 篤 | ||
16:15 ~16:45 「総合討論」 | ||
※プログラムは変更になることがあります.近畿支部ホームページにて最新情報をご確認ください. |