2017年07月10日up 学会雑誌 第73巻8号掲載

[お知らせ]第74回日本放射線技術学会総会学術大会の概要と演題募集について

大会長 錦 成郎、 第74回総会学術大会実行委員会

 平成30年4月にパシフィコ横浜で開催する第74回日本放射線技術学会総会学術大会の演題募集についご案内します.大会テーマは「夢のような創造科学と人にやさしい放射線医学:Innovative sciences and humanism in Radiology」です.第73回総会学術大会に引き続き,第74回総会学術大会においても発表スライドとCyPosを全面英語化します.ただし,演題応募の抄録や発表言語,質疑応答は日本語でも結構です.日本がイニシアチブをとる放射線技術学の学問領域に関する会員の優秀な発表を世界に発信するための手段とお考えいただき,ご協力をお願いするとともに,多数の演題応募と参加をお待ちしています.

1.開催期日 平成30年4月12日(木) ~ 4月15日(日)
     
2.会場 パシフィコ横浜 会議センター他  
  〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-1-1  TEL 045-221-2155
     
3.演題登録期間 平成29年9月1日(金)正午 ~ 平成29年10月27日(金)正午
4.演題応募方法 オンライン登録です.
  登録ボタンは本ページの最下部に設置します。
  ※演題を登録される方は,事前に必ず,会員登録システム「RacNe(ラクネ)」にログインして所属,連絡先,メールアドレス等の必要事項を登録・確認してください.非会員の方も上記ページの「学会に入会せずサイトを利用したい方」を選択のうえ,システムユーザ登録をお願いします.
第74回総会学術大会の運用データ管理システムは,RacNeとリンクして,演題発表者の氏名,所属,連絡先住所等を確認する仕組みになっています.
 
5.参加登録費
正会員 13,000円(不課税)
(原則,事前参加登録(平成30年2月末締切厳守))
非会員 20,000円(税込み)(当日登録のみ)
学生会員 1,000円(不課税)(学生証提示,社会人院生除く)
学生非会員 1,000円(税込み)(学生証提示,社会人院生除く)
Web参加 3,000円(税込み) 
  ※Web参加登録については次項に掲載しています.
※平成29年度分までの会費が未納の場合は,非会員扱いとしての参加登録(20,000円)が必要となりますのでご注意ください.なお平成30年度から入会される方は,下記の“11.学会会場での新入会員申込み受付ならびに年会費の受付業務の停止について”をご参照ください.
     
6.Web参加登録について
 学術大会会場に来場できない会員が電子ポスター(CyPos)を閲覧できる参加登録区分です.業務や学業の都合で大会に参加できない方は,この区分に登録して最新の研究発表,受賞された研究発表などのCyPosをご自宅や職場からご覧ください.Web参加登録の方法や詳細(認定機構のポイント付加情報など)は学会誌第73巻12号でお知らせします.
     
7.発表形式区分  
 発表形式区分は下の6種類となります.演題応募時に英語,日本語の別,テーマ演題か一般演題の別の希望を選択することができますが,最終的な演題採択と発表形式区分の決定はプログラム委員会が行い,演題登録者による発表形式区分の指定はできません.また英語発表希望であってもUMINの国内用演題登録サイトを使って応募ください.
 すべての発表形式区分において,英語で書かれたCyPosを登録していただきます.CyPosにはノート欄がありますので,会員が研究内容を理解しやすいように日本語でも説明を記載してください.
 また第74回総会学術大会では,口述発表時に「発表者用メモ表示」(ノート欄のテキスト情報を演台画面上に表示)が使用できます.

口述発表(一般):  
発表時間7分,討論3分です.演題採択決定者はCyPosを英語で作成して登録し,後日指定された期間内に口述発表用の英語スライドも登録してください.CyPos(英語)および口述発表用スライド(英語)の両方の登録が必要です.
   
口述発表(テーマ演題):  
募集するテーマは「前臨床・基礎技術」,「新技術開発」,「心臓」とし,発表時間10分,討論5分です.ただし,テーマ演題として応募しても他の発表形式区分で採択される場合があります.CyPosを英語で作成して登録し,後日指定された期間内に口述発表用の英語スライドも登録してください.CyPos(英語)および口述発表用スライド(英語)の両方の登録が必要です.
   
英語口述発表(希望者):  
表時間7分,討論3分です.演題応募時の抄録,CyPos,口述発表用スライドともに英語です.口述発表も英語です.口述発表と同様にCyPos登録と口述発表用スライドの登録を行います.ただし,質疑応答は日本語でも可とします.なお,演題採択と英語口述発表が保証されるわけではありません.
   
英語口述発表(推薦者):  
特に優れた研究内容であり,世界に向けて情報を発信することが望ましいとプログラム委員会が選択した演題は,英語による口述発表を推薦させていただきます.推薦時に,ご本人の承諾をとらせていただきますので,その時点で推薦を受けるか断るかのお返事をいただきます.発表時間7分,討論3分です.発表は英語で,質疑応答は日本語でも可とします.推薦を承諾いただいた演題は,再度英語での抄録を提出していただきます.その他,CyPos,口述発表用スライドはすべて英語での作成をお願いします.なお,希望すればネイティブスピーカーによる英語抄録・英語発表原稿の校閲を行います.ただし,校閲費用の一部は自己負担となります.
   
モニタ発表:  
指定日時にモニタ発表会場において,登録したCyPosデータが表示されたモニタを使って,来訪者からの質疑応答を行います.1演題につき30分間割り当てます.会場内には6台の発表用モニタを設置する予定です.各演者は指定されたモニタを使って,単なる発表ではなく来訪者からの質問に答えるとともに討論をしていただきます.
CyPosはすべて英語表記で作成してください.口述発表用スライドは登録しません.
   
実機展示発表:  
通常の口述発表またはモニタ発表を行っていただいたうえで,さらに学会期間中に所定の場所で実機を使用した発表を行っていただきます.演題登録時に「実機展示発表」を選択してください.実機を使用した発表の方法,場所などの詳細はJRC事務局から別途ご連絡します.問い合わせは office@j-rc.org にお願いします.

 

演題応募から発表までの流れ(以下画像クリックで拡大します。) 
 
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8.演題募集について
1) 演題応募資格
   応募者(演者)は本学会の会員・非会員を問いません.
   
2) 共同研究者
  応募時に掲載できる共同研究者は6名以内とします.なお,発表時はこの限りではありません.共同研究者は,演者が何らかの都合で発表できない場合に代わりに発表していただきます.
  注意:いずれの方も発表しない事態や演題取り下げをされた場合,またCyPos用スライドを期日内に登録しなかった場合は,演題は受賞対象にならないばかりでなく,共同研究者の方にも今後の演題採択等にペナルティを課す場合があります.
   
3) 抄録(アブストラクト)
   CyPos,発表用スライドはすべて英語となりますが,日本語口述発表を希望する場合は,演題登録時の抄録は日本語で結構です.ただし,タイトル,所属,演者名,共同研究者名の記載は日本語と英語の両方の記載が必要です.
   抄録は図表を使用せずに作成し,少なくとも【目的】【方法】【結果】(英語の場合,[Purpose][Methods][Results])の見出しと内容を必ず含み,800字以内(英語では320語以内)でわかりやすく記述してください.また,新規性は日本語300字以内で記載してください.
   なお採択されたアブストラクトのタイトル,所属,演者名,共同研究者名,本文は,そのまま予稿集に掲載されますので,十分にチェックしてください.英語タイトルおよび日本語タイトル内の英語はキャピタライゼーションルール*に従ってください.なおサブタイトルがある場合はメインタイトル後に半角コロンと半角スペースを入れてからキャピタライゼーションルールに従って記載してください(下記の例参照).なお略語はすべて大文字で結構です.
 
*キャピタライゼーションルール:基本的には各単語の先頭だけを大文字にするが,冠詞,等位接続詞,前置詞,不定詞のtoはすべて小文字にする.
例 Experimental Design and Data Analysis in ROC Studies: Lessons Learned from Reports in Radiology from 1997 to 2006
また,核種の質量数は,<sup>99m</sup>Tc またはTc-99mと書いてください.
   
4) 応募演題の倫理承認について【重要】
   本学会における研究発表は,あらゆる場合において,患者やボランティア等の研究協力者の生命,健康,プライバシーおよび尊厳が守られていなければなりません.そのため,演題応募時には,以下に示す「応募演題の倫理に関する質問」に正しく回答していただく必要があります.演題応募者は,本学会の倫理規定および倫理規定の適切な取り扱いのためのガイドラインを十分に参照のうえ,応募演題に必要な倫理的対応について理解し,必要に応じて当該施設の倫理審査委員会で事前に承認を得てください.特に研究協力者(患者またはボランティア)の臨床データ(画像データ,検査結果,診断名,個人情報を含む)を用いた研究,観察者実験(視覚評価),またはアンケート調査が含まれる研究の場合には,ほとんどの場合において倫理承認が必要となりますので十分にご注意ください.
   倫理承認が必要である演題が応募時に倫理承認を得ていない(申請中を含む)場合は,事前審査で不採択となります.また,当該施設で倫理承認を受けている場合であっても,本学会の倫理規定に反する場合は,倫理的観点から不採択となることをご了解ください.なお,当該研究についての倫理承認番号等は,演題申し込み時には記載する必要がありませんが,倫理審査の段階で確認が必要と認められた場合は,倫理審査申請書と共に提出していただく場合があります.
   
「応募演題の倫理に関する質問」
 
設問A: 応募演題における研究では,研究協力者(患者またはボランティア)に対し,研究を目的とした侵襲的な行為
(放射線被ばく,肉体的・精神的苦痛を伴う行為,薬剤等の投与)を行っていますか.
1: 侵襲的な行為は一切行っていない.→ 設問(B)へ
2: 侵襲的な行為を行っている.→ 設問(E)へ
   
設問B: 応募演題における研究に関して,当該施設において倫理承認を得ましたか.
1: 承認を得た.→ 設問(C)へ
2: 承認を得ていない.→ 設問(D)へ
   
設問C: 倫理承認の種別についてお答えください.
1: 当該施設の倫理委員会で承認を得た.
2: 当該施設に倫理委員会が存在しないので,同等の役割を持つ責任者あるいは施設長から,承認を得た.
3: 当該施設の倫理委員会に承認申請したが,審査免除(または審査不要)と判断された.
4: その他(            )
   
設問D: 応募演題が当該施設において倫理承認を得ていない理由についてお答えください.
1: 応募演題は,本学会倫理規定ガイドラインにおいて区分される技術研究に該当し,観察者実験も本研究に含まれていない.
2: 応募演題は,本学会倫理規定ガイドラインにおいて区分される技術研究に該当する.また,観察者実験が本研究に含まれるが,実験データを利用し研究発表を行うことに関して観察者全員から事前にインフォームド・コンセントを得ている.さらに,発表に際しては観察者の個人名が特定できないように配慮する予定である.
3: 動物実験なので,施設の動物実験規則に基づき実施した.
4: その他(            )
   
設問E: 本学会では,原則として,研究協力者(患者またはボランティア)に対し,研究を目的とした侵襲的な行為(放射線被ばく,肉体的・精神的苦痛を伴う行為,薬剤等の投与)を行う研究を原則として認めていませんが,当該研究が当該施設の倫理承認を得たうえで,以下に示す3つの条件を満たしていると本学会の倫理審査委員会が認める場合に限り,本学会での研究発表を許可しています.
 
1) 医学的妥当性:医学の発展にとって,その研究が必要であることの妥当性
2) 方法的特殊性:研究協力者に対する侵襲的な行為以外に選択肢がない
3) 侵襲行為に関わる被ばく線量や生物学的影響等の正確なデータを提示したうえで,被験者から得られたものに限る
倫理承認の有無と,上記の3項目のそれぞれについて,以下に記述してください.
1: 倫理承認の有無(            )
2: 医学的妥当性 (            )
3: 方法的特殊性 (            )
4: インフォームド・コンセントの内容(            )
5)利益相反(Conflict of Interest)の有無の公開について
   表する研究に関連して,企業等からの補助や援助を受けている場合(過去1年間に10万円相当以上),または,応募演題に関係する企業の被雇用者が共同研究者に含まれる場合は,その事実を開示する義務があります.演題応募時は利益相反の有無に関する質問に必ずお答えください.詳細は,本学会倫理規定および研究の倫理審査における倫理規定の運用内規をご覧ください.本件は平成20年3月に厚生労働省が示した指針(厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針)に従い,本学会においても研究の公正性,信頼性を確保するために利害関係が想定される企業等との関わり(利益相反)について適正に対応することを念頭においています.
   利益相反の公開方法は,電子ポスターおよび口述発表用スライドの2枚目(1枚目はタイトル,施設名等)にスライドを挿入することとします.後日,下記に示すサンプルスライドを大会ウェブサイトからダウンロードできるよう準備します.下記に示すサンプルスライド(PowerPoint)をダウンロードしてください.
  

     【PowerPoint format(*.pptx)】                            【PowerPoint format(*.pptx)

   
6)研究助成金などの公開について
  研究助成金などの公開公的機関(科研費等)や各種の研究助成金(金額は問いません)などは利益相反の申告事項には含まれませんが,助成がある場合には,発表時に公開することを推奨します.
7)演題審査 
  以下のような場合は応募演題が不採択となりますので,ご注意ください.審査に関する詳細は,研究の倫理審査における倫理規定の運用内規をご覧ください. 
倫理規定に反している場合
アブストラクトに【目的】【方法】【結果】(英語の場合,[Purpose][Methods][Results])の見出しと内容が含まれていない場合
アブストラクトの内容が審査員に解読できない場合
新規性が極めて低い場合
二重投稿とみなされる場合
   
8)演題応募方法
  オンライン登録で演題を募集します.登録ボタンは本ページの最下部に設置します.

 

(1) 登録をはじめる前に「予稿原稿」をテキスト形式にて作成し,デスクトップ上などに保存しておいてください.
(2) 予稿原稿の日本語タイトルは52字以内(英語タイトルは30語以内),アブストラクトの本文(「目的」以降)は800字以内(英語では320語以内)です.英語口述発表を希望する場合,タイトルは英語だけで結構です.共同研究者の字数制限はありませんが,登録可能人数は6名以内です.
(3) 所属機関は複数選択できます.
(4) 「口述発表(テーマ演題)」での発表を希望する場合は,応募時に“テーマ演題「前臨床・基礎研究」希望”,または“テーマ演題「新技術開発」希望”または“テーマ演題「心臓」希望”のいずれかを選択してください.ただし,テーマ演題として応募しても他の発表形式区分で採択される場合があります.
(5) 英語での口述発表を希望する場合は“英語発表希望”,日本語での口述発表を希望する場合は“日本語発表希望”を選択してください.ただし,“英語発表希望”を選択した場合においても,演題採択と英語口述発表が保証されるわけではありません.
(6) 研究分野を演題募集区分表別表1)から選択していただきます.別表1内の“区分”については,別表2をご参照ください.
(7) 演題登録用ウェブサイトはFirefox,Google Chrome,Internet Explorer,Microsoft Edge,Safariで動作確認を行っており,それぞれ最新バージョンの使用を前提としています.ウェブサイトから演題登録ができなかった場合も特別な配慮はいたしませんのでご注意ください.

 

 

Firefox

Google Chrome

Internet Explorer

Microsoft Edge

Safari

Windows

Mac

 

(8) セキュリティの面から,暗号通信をご利用することをお勧めします.操作は暗号通信のボタン操作で簡便に行えます.
(9) 一度登録されると演題登録番号が自動的に発行されます.演題登録番号と設定したパスワードにより登録受付期間内に何回でも修正が可能です.ただし,演題登録時に割り振られる登録番号とパスワードは登録者自身で管理いただくものであり,万一お忘れになりますと,抄録の変更やお問い合わせができなくなりますので,必ず登録番号とパスワードを控えておいてください.
(10) 登録ボタンを押してから登録の確認画面が表示されるまでに,少々時間がかかります.その間に登録ボタンを何度もクリックすると二重,三重に重複登録されますので,一度クリックしてからしばらくお待ちください.
(11) 登録した氏名,所属,タイトル,アブストラクトなどはそのまま予稿集原稿となりますので,十分にチェックしてください.
(12) 演題受領書は登録時,修正時その都度E-mailにて自動的に返信されます.登録するメールアドレスは,必ずご自分のアドレスを登録してください(他人,共同演者や指導教員等のメールアドレス等は使用禁止).受領通知メールが届かない場合は,入力したご自分のメールアドレスを確認してください.それでも受領メールが届かない場合,または,UMIN登録後メールアドレスを変更した場合は,メール(office@j-rc.org)にて必ずご連絡ください.
(13) 表彰の選考はCyPos登録されたスライドを用いて行い,Premium Awards,Gold Medal,Silver Medal,Bronze Medalの各賞をそれぞれ選考する予定です.閉会式で各賞の表彰式を執り行います.受賞演題は本学会誌およびウェブサイトに掲載します.
(14) 詳細は,ウェブサイト上の注意事項をご参照ください.

 

—- 注意事項 —-
タイトルには会社名や商品名,商標名を使用することはできません.
一般的でない略語は避けるようにし,用いる場合でも正式名称もしくは日本語名を併記してください.
第一報,第二報,その1,その2などの表現は認めていません.内容に応じたタイトルまたはサブタイトルをつけてください.用いる用語は,日本放射線技術学会用語集などを参考にしてご記載ください.
不適切な用語であるとプログラム委員会が判断した場合は,予告なしに改変する場合がありますのでご了承ください.
演題募集締め切り日以降は原則として登録内容を変更できません.登録受付期間内に十分な確認をお願いします.

 

9.演題の採否,演題区分(別表1),発表形式区分,発表日時,大会プログラム
(1) 応募演題の採否,演題区分,発表形式区分,発表日時の決定は,プログラム委員会を経て大会長に一任させていただきます.
(2) 演題の採否および英語口述発表(推薦者)は平成29年12月15日頃に,発表日時,発表形式等の詳細は平成30年1月中旬に,それぞれ電子メール(オンライン登録に使用したメールアドレス)にて通知します.
(3) タイトル,共同研究者などの変更について,プログラム委員会で決定された後は原則として認めません.
(4) 大会プログラムなどの詳細は平成30年3月中旬に学会ウェブサイトに掲載します.なお,大会予稿集の電子版(PDF)は会員のみ閲覧いただけます.
10.参加登録について(平成30年2月中に事前参加登録をお願いします)
(1) 参加登録は原則,事前登録です.
・参加登録費は当日登録と同額ですが,事前参加登録者は平成30年3月30日正午(予定)からCyPosの閲覧が可能になります.
・事前参加登録者は,当日は学会受付を通らずに直接会場に入場できます.
(2) 平成30年2月1日から平成30年2月28日までの間に,学会誌第73巻12号綴込のゆうちょ銀行の“払込取扱票”にて登録手続きをお願いします.なお,ゆうちょ銀行にご自分の口座がある方のみ,インターネットを使用しての口座振替も可能です.ただし,他銀行からのお取扱いはできません.
(3) 手続きの都合上,ゆうちょ銀行受付日付が3月1日以降は事前参加登録とはなりませんので,参加証は送付できません(CyPos事前閲覧もできません)ので,当日に会場内の展示ホールAのJSRT事務局デスクにて参加証を受領してください.
(4) 平成29年度の会費未納者は非会員扱いになり,事前参加登録はできません.
(5) やむを得ず事前参加登録ができない場合は,当日の参加登録も可能です.
(現金のみ,クレジットカードは使用不可)
11.学会会場での新入会員申込み受付ならびに年会費の受付業務の停止について
 会員登録システムの稼働に伴い,事務局デスクでの,新入会員申込み受付ならびに年会費の受付業務は行いません.つきましては,事前に会員登録システム『RacNe(ラクネ)』を使用して新入会員申込みならびに会費支払いの手続きを行っていただきますようお願いします.(クレジットカードまたはPay-easy(ペイジー)払いが可能です.)
 平成30年度から入会される方は,学会当日までに会費の入金を完了されていましたら,正会員として当日参加登録していただけます.入会承認通知および会員カードが届いていない方は,照会しますので,大会参加登録の前に展示ホール1階のJSRT事務局デスクにお立ち寄りください.
12. 予稿集の購入方法
(1) 会員には,無料で予稿集を学会誌第74巻3号に同封します(3月下旬お届け).
ただし,平成30年2月15日時点での平成29年度会費完納者,および,会員情報登録にて「学会誌の送付」を希望されている方に限ります.
(2) 非会員の方で「第74回総会学術大会予稿集」(1冊2,200円(税込))を購入される方は,平成30年2月末日までに,学会誌第73巻12号に掲載の「予稿集購読申込書」を同封のうえ,必ず現金書留にて,下記「JRC内 日本放射線技術学会総会学術大会係」宛に申し込んでください(送料は無料).参加登録時に会場で購入することも可能です.
13.CyPos(電子ポスター)の登録
(1) 口述発表,英語口述発表,モニタ発表においては,CyPos用スライドを登録していただきます.
(2) 登録期間は平成30年2月2日(金)正午から平成30年3月2日(金)正午(予定)です.
(3) 登録されたCyPosにて表彰の選考を行います.
(4) CyPosが登録されなかった場合,今後の演題採択等でペナルティを課す場合があります.
14.口述発表用スライドの事前登録
(1) 口述発表で採択された演題は,口述発表用スライドの事前登録が必須です(Webからの登録).
(2) 登録期間は平成30年3月9日(金)正午から平成30年4月6日(金)正午(予定)です.
(3) その登録期間中は,必要に応じて何度でもスライドデータの差し替え,オンラインプレビューでの確認が可能です.
(4) 発表当日はPCプレビューセンターにお越しいただく必要はありません.直接会場までお越しください.
(5) 事前登録期間の終了後(会期中を含む)は,スライドデータの差し替えや修正はできません.
 
15.口述発表用スライドの事前登録の方法およびスライドデータの確認作業
(1) 登録開始(平成30年3月9日(予定))前に,演題応募時に登録されたメールアドレス宛に事前登録サイトのURLとログイン用のURLが配信されます.
(2) その登録がされたら,次にオンラインプレビュー用のURLが配信されます.
(3) オンラインプレビュー上で必ずスライドデータを確認して,「確認終了ボタン」をクリックしてください.なお,事前登録の締切り間際にアクセスが集中する際,オンラインプレビュー用のURL配信に時間を要する場合があります.
(4) もしスライドデータの差し替えをした場合,必ず再度のオンラインプレビュー上でのスライドデータの確認作業を行ってください.その際に改めて「確認終了ボタン」をクリックしていないと,前回登録時のスライドデータが最終データと認識されますのでご注意ください.
16.合同会員懇親会
学会2日目の平成30年4月13日(金)に,横浜ベイホテル東急B2F クイーンズグランドボールルームにて開催する予定です.多数のご参加をお待ちしています.
17.特許法第30条について
本学会は特許法第30条に関わる指定学術団体となっています.詳細は特許庁ウェブサイトを参照ください.
URL http://www.jpo.go.jp/indexj.htm
注意事項とお知らせ
演者が発表できないときには,必ず共同研究者が代わりに発表してください.
応募演題の倫理承認について再度確認してください.
すべての演者に利益相反の開示が義務づけられています.
すべての発表区分で,CyPos用スライドの事前登録が必須です.
口述発表で採択された演題は,口述発表用スライドの事前登録が必須です.
CyPos・口述発表用スライドともに,期間中に登録してください.
CyPos・口述発表用スライドともに,登録方法の詳細は学会誌第73巻12号で再度お知らせします.
CyPos・口述発表用スライドはすべて英語表記です.よくある質問のQ7,Q8を参照してください.
英語による発表を歓迎します.
英語サイトからの演題応募は海外の方のみで,国内演者で英語口述発表を希望される方は日本語サイトから行ってください.
『いいねボタン』については,よくある質問のQ3をご覧ください.
各種登録期間は下記のとおりです.
 
開始日
終了日
演題登録の期間 平成29年9月1日(金) 正午 平成29年10月27日(金) 正午
大会への事前参加登録の期間 平成30年2月1日(木) 平成30年2月28日(水)
演題採択者のCyPos登録の期間(予定) 平成30年2月2日(金) 正午 平成30年3月2日(金) 正午
口述発表のスライド事前登録の期間(予定) 平成30年3月9日(金) 正午 平成30年4月6日(金) 正午
事前参加登録者へのCyPos公開の期間(予定) 平成30年3月30日(金) 正午 平成30年4月27日(金) 正午
Web参加登録者へのCyPos公開の期間(予定) 平成30年4月15日(日) 15時 平成30年4月27日(金) 正午

 

お問い合わせ先

 JRC内 日本放射線技術学会総会学術大会係
 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-8 神田駿河台ビル7F
 TEL 03-3518-6111  FAX 03-3518-6139  E-mail office@j-rc.org

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よくある質問
   
Q1: 演題応募時に口述発表,モニタ発表の希望を選択できますか?
A1: 申し訳ありませんが,発表者自身では発表形式区分は選択できません.発表形式区分はプログラム委員会による演題審査の結果で決まります.演題応募時に実機展示発表のみ希望が選択できます.
   
Q2: Web参加登録とは何ですか?
A2: 学術大会会場に来場できない会員が電子ポスター(CyPos)を閲覧できる参加登録区分です.業務や学業の都合で大会に参加できない方は,この区分に登録して最新の研究発表,受賞された研究発表などのCyPosをご自宅や職場からご覧ください.登録の方法など,詳細は学会誌第73巻12号でお知らせします.
   
Q3: 『いいねボタン』とは何ですか?
A3: CyPos(電子ポスター)の評価を閲覧者が行うシステムです.閲覧していて優秀と思われるCyPosがありましたら,ぜひ『いいねボタン』をクリックして投票してください.得票数の多かった上位演題につきましては,学会終了後,学会誌にて発表します.
   
Q4: 口述発表用スライドとCyPos用スライドを作成するうえで何か違いはありますか?
A4: 口述発表用スライドは限られた発表時間で聴衆が理解しやすいように要点だけを簡潔に示してください.一方,CyPos用スライドは時間をかけて閲覧できるため,口述発表用スライドよりも詳しく説明することが可能で,スライド下のノート欄に詳しい説明文を記載することもできます.
   
Q5: 英語口述発表(推薦者)に選ばれたときに,これを断れますか?
A5: もし断りたい場合は,推薦された時点でお断りいただくことができます.
   
Q6: 英語のスライドでは,内容がうまく伝わるかどうか心配です.
A6: PowerPointでスライドの下に表示されるノート欄に日本語で説明を追加してください.CyPosでは閲覧できます.
   
Q7: 英語でスライドを作成するコツはありますか?
A7: 各スライドには中身がわかる的確なタイトルをつけ,その下にはキーワードに絞った短い語句でまとめるのがコツです.
伝えたい日本語の文章をそのまま翻訳するのはよくありません.また,フォントやサイズはせいぜい2種類とし,各スライドのタイトルは少し大きめのフォントサイズ(28から36ポイント)で2行以内に収め,タイトルから下には,少し小さめのフォントサイズ(24から28ポイント)で,1スライドあたり多くても8行程度のシンプルなスライドに仕上げてください.英語のスライドでも日本語のスライド作成と基本は変わりませんので,寄稿「より良い学会発表をするために」も参照してください.
   
Q8: 英語のスライドで使うフォントのお勧めはありますか?
A8: フォントの種類は統一してください.Helvetica,Arial,Tahoma,Times New Romanなどが見やすいと思います.
   
Q9: 英語での発表に自信がないのですが,発表者ツールを使うことはできますか?
A9: 第74回総会学術大会では,口述発表時に発表者ツールに近い機能(発表者用メモ表示)を使用することができます.会場では,演台モニタにスライド部分と併せてノート欄のテキスト情報が表示されますので,口述発表用スライドを作成する際に,ノート欄に発表時に参照したい情報を入力しておいてください.スライドの操作はすべて付属のマウスで行ってください.キーボードではアニメーションが再生されないことがあります.
   
Q10: モニタ発表に決まった場合,会場に足を運ぶ必要はありますか?
A10: 指定した日時にモニタ会場に必ず来ていただく必要があります.30分間の質疑応答の時間を設定していますので,会場に来られた方と積極的に討論を行ってください.
   
Q11: 英語で発表したいのですが,質疑応答までは自信がありません.どうすればいいでしょうか.
A11: 質疑応答は日本語でも構いません.ぜひ積極的に英語での口述発表に挑戦してみてください.
   
Q12: 登録したCyPos用スライドを登録期間(平成30年2月2日正午から平成30年3月2日正午)終了後に,差し替えることはできますか?
A12: 登録していただいたCyPosを利用して受賞候補などを選考するため,登録期間終了後の差し替えはできません.


別表1 第74回日本放射線技術学会総会学術大会 演題募集区分表

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別表2 専門部会とその内容

区 分
主な研究内容
防 護 医療における放射線安全管理を考え,放射線被ばくに係わる調査,コメント・声明の発信,ガイドラインの作成,被ばくに関する研究を行う.
計 測 研究の基礎をなす「計測」について研究し,X線診断・放射線治療・核医学・放射線管理・MRI・超音波などにも共通した多くの基礎的問題を抱えている.この問題を解決するとともに放射線技術学領域を中心とした計測学の研究促進をはかる.
画 像 医用画像形成全般,画質評価,画像処理および解析,コンピュータ支援診断(CAD)の開発および臨床評価等の技術や手法の向上と臨床応用.すべてのモダリティの医用画像が研究対象.
撮 影 一般撮影から血管撮影,消化管撮影,CT検査,MR検査,超音波検査,骨密度検査と多岐にわたり,エビデンスに基づいた技術を医療に提供できるように,環境を整備し情報を共有するとともに,最先端の研究を推進する.扱う領域は臨床に直結した放射線技術学であり,新しいエビデンスを構築するための研究を行う.
核医学 放射線技術学だけでなく医学,薬学,理工学などとの学際的な見地から,放射性医薬品ならびに核医学装置(SPECT,PETなど)の開発や評価を行う.また,核医学装置の撮像法,画像再構成法,補正法,定量解析法など核医学検査技術についてのエビデンスを構築する.さらに,核医学検査(RI内用療法を含む)に関する安全管理や医療安全など実務に直結する研究も行う.
放射線治療 放射線治療の臨床,放射線治療技術学,放射線計測学,品質保証・品質管理,放射線安全管理,放射線治療の医療安全などについて研究する分野である.がん治療に貢献する放射線治療全般に関する研究を含める.
医療情報 情報という観点から放射線技術学領域におけるすべての業務分析と安全・管理・評価,医療経営・経済の視点からの分析・統計の研究.医用画像領域における情報システムの開発と管理・評価法の研究.情報の安全な取扱いや法律,医療における標準化の取り組み,診療の現場から地域連携まで広い範囲を研究領域とする.

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