2023年07月11日up 学会雑誌 第79巻8号掲載

[お知らせ]第80回日本放射線技術学会総会学術大会の概要と演題募集について

大会長 根岸 徹、第80回総会学術大会実行委員会

 2024年4月にパシフィコ横浜で開催する第80回日本放射線技術学会総会学術大会の演題募集についてご案内します.

大会テーマは「変革の時代を先導する Leading an Era of Transformation」です.本大会は多くの方が参加できるように,パシフィコ横浜での4日間の現地開催と会期期間を延長して自宅や職場から好きな時間帯にWeb参加できるWeb開催を行います.大会テーマである変革の時代を先導することは,医療従事者や研究者が未来において最も重要な使命です.さまざまなプログラムを通じて多くの方々が参加し,自分たちのアイデアやビジョンを共有できる場となるような大会を目指してまいりますので,ご期待ください.

 本学会の総会学術大会は,国際化に向けて発表スライド(CyPosを含めて)は全面英語化となっています.また,発表言語は日本語と英語としますが,英語による発表に関しては,一昨年より同時開催されている日本医学物理学会との合同国際学会であるInternational Conference on Radiological Physics and Technology(ICRPT)の場に集約し質疑を含め英語で行います.英語発表につきましては,日本がイニシアチブをとる放射線技術学の学問領域に関する会員の優秀な発表を世界に発信するための手段と考えていただき,英語が不慣れな方も自己研鑽を兼ねて,ぜひ挑戦していただければと考えています.

 なお,今後の社会状況によっては開催方法が変更になる可能性もありますのであらかじめご了承ください.発表言語には関係なく,会員の皆様の斬新で世の中の役に立つ演題の多数の応募をお待ちしています.

1. 開催期日 2024年4月11日(木) ~ 4月14日(日)現地開催
    2024年4月15日(月) ~ 5月16日(木)正午 Web開催
     
2. 会場 パシフィコ横浜 会議センター,他
    〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-1-1  TEL 045-221-2155
     
3. 演題登録期間 2023年9月1日(金)正午 ~ 2023年10月31日(火)正午
     
4. 演題応募方法 オンライン登録です.
    日本語による発表を希望する方は本ページの最下部に設置する登録ボタンからアクセスしてください.
    英語によりICRPTでの発表を希望される方はThe 3rd International Conference on Radiological Physics and Technologyの専用ウェブサイトよりアクセスしてください.
  日本語,英語発表は問わず演題を登録される方は,事前に必ず,会員システム「RacNe(ラクネ)」にログインして所属,連絡先,メールアドレス等の必要事項を登録・確認してください.非会員の方も上記アドレスで「学会に入会せずサイトを利用したい方」を選択のうえ,システムユーザ登録をお願いします.第80回総会学術大会の運用データ管理システムは,RacNeとリンクして演題発表者の氏名,所属,連絡先住所等を確認する仕組みになっています.
     
5.参加登録費
正会員 15,000円(不課税)※1
非会員 30,000円(税込み)
学生会員  1,000円(不課税)(学生証提示,社会人院生除く)
学生非会員  1,000円(税込み)(学生証提示,社会人院生除く)

 

※1 2023年度分までの会費が未納の場合は,非会員扱いとしての参加登録30,000円が必要となりますのでご注意ください.なお2024年度から入会希望の方は,当日,会場での新入会員申込み受付は行っておりませんので,事前に学会ホームページで入会手続きをお願いします.(2024年1月に広報予定)
   
※2 正会員として参加登録費を希望される「非会員」「正会員入会手続き中」「2024年3月に学生会員の資格を失効する会員」の方は必ず所定の期日までに「正会員入会申込」と「会費納入」をお願いします.詳細は大会ホームページにてご確認ください. (2024年1月に広報予定)

6.発表形式・区分

希望できる発表形式は日本語,または英語の口述発表です.日本語口述発表の応募区分は,一般演題とテーマ演題に分かれており,演題応募時には口述発表:一般,もしくは口述発表:テーマ演題のいずれかの区分を選択し,さらに実機展示発表も希望できます.ただし,最終的な演題の採否と発表形式の決定等はプログラム委員会が行います.いずれの選択も演題の採択や発表形式・区分を保証するものではありません.

なお,英語口述発表の応募方法は,ICRPT専用ウェブサイトにてお知らせします.従来は,発表言語に関わらず同一の演題登録画面を利用していましたが,この度,ICRPT専用の演題登録画面を整備しました.英語での発表を希望される方はICRPT専用ウェブサイトよりご応募ください.

  • 発表スライド登録時の注意

発表スライドの登録は指定された期間で行います.CyPos用と口述発表用の2種のファイルを登録してください.スライドのサイズは「標準(4:3)」にしてください.CyPos用と口述発表用ファイルのスライド部分は共通とし,CyPos用のノート欄には閲覧する人に向けた日本語の説明,口述発表用のノート欄には発表原稿や覚書などご自身の発表のためのメモを入力してください.口述発表用スライドのノート欄に入力した情報は発表会場の演台上に設置されたPCに表示されます.

口述発表(一般):

発表時間7分,討論3分です.指定された期間に英語で作成したCyPos用と口述発表用の2種のファイルを登録してください.CyPos用と口述発表用ファイルのスライド部分は共通とし,CyPos用のノート欄には閲覧する人に向けた日本語の説明,口述発表用のノート欄には発表原稿や覚書などご自身の発表のためのメモを入力してください.

なお,本区分での採択を希望して応募した場合でも,他の発表区分で採択される場合があります.

口述発表(テーマ演題):

募集するテーマは「乳腺」,「線量管理」,「AI(人工知能)」,発表時間10分,討論5分です.指定された期間に英語で作成したCyPos用と口述発表用の2種のファイルを登録してください.CyPos用と口述発表用ファイルのスライド部分は共通とし,CyPos用のノート欄には閲覧する人に向けた日本語の説明,口述発表用のノート欄には発表原稿や覚書などご自身の発表のためのメモを入力してください.

なお,本区分での採択を希望して応募した場合でも,他の発表区分で採択される場合があります.

モニタ発表:

1セッションにつき30分の割り当てがあります.座長のもとCyPosの閲覧環境のあるモニタ発表会場にて質疑応答を行います.指定された期間に英語で作成したCyPos用のファイルのみ登録ください.口述発表用スライドの登録は不要です.ノート欄には閲覧する人に向けた日本語の説明を入力してください.

実機展示発表:

 口述発表(一般,テーマ演題),モニタ発表に加えて,さらに実機展示発表会場にて実機を使用した発表を行います.演題登録時に「実機展示発表 希望」を選択してください.指定された期間に英語で作成したCyPos用と口述発表用の2種のファイルを登録してください.CyPos用と口述発表用ファイルのスライド部分は共通とし,CyPos用のノート欄には閲覧する人に向けた日本語の説明,口述発表用のノート欄には発表原稿や覚書などご自身の発表のためのメモを入力してください(モニタ発表の場合ではCyPos用のみ).

なお,本区分での採択を希望して応募した場合でも,他の発表区分で採択される場合があります.また,実機を使用した発表の方法,実機展示発表会場などの詳細はJRC事務局より別途ご連絡します.お問い合わせは office@j-rc.org にお願いします.

英語口述発表:

ICRPT専用ウェブサイトより応募いただきます.詳細も,ICRPT専用ウェブサイトにてお知らせします.

7.演題募集について

1)演題応募資格

 応募者(演者)は本学会の会員・非会員を問いませんが,JRC2024において,第80回総会学術大会(JSRT)に参加登録(Web開催時を含む)される方に限ります.JRC2024を構成する他学会(JRS,JSMP),およびITEMへの参加登録のみでは,第80回総会学術大会(JSRT)で演題発表を行うことができません.また,後に未登録であることが判明した場合は,演題発表の実績を取り消しますので十分にご注意ください.

2)共同研究者

応募時に登録・抄録に掲載できる共同研究者は6名以内とします.なお,発表時はこの限りではありません.共同研究者は,応募者(演者)が何らかの都合で発表できない場合に発表の義務を負います(緊急発表者として代わりに発表していただきます).

  • 注意:応募者の義務が果たされない場合(発表者の不在,演題の取り下げ,指定期間でのCyPos・発表用スライドの未登録等)は,共同研究者を含めた応募者全員に罰則(以降の演題採択への考慮等)を科すことがあります.また,該当する演題は受賞対象より除外します.

3)抄録(アブストラクト)

口述発表(一般,テーマ演題,実機展示発表):

抄録は日本語で作成してください.ただし,タイトル,所属,演者名,共同研究者名は日本語と英語での記載が必要です.図表を使用せずに作成し,少なくとも【目的】【方法】【結果】の見出しと内容を必ず含み,800字以内で研究内容をわかりやすく要約してください.また,新規性は日本語300字以内で記載してください.なお,抄録および新規性に所属施設や部署名等,応募者の個人が特定できる名称等を記載しないでください.

採択された抄録のタイトル,所属,演者名,共同研究者名,本文は,そのまま予稿集に掲載されます.原則として演題の募集期間以外での登録内容の変更はできませんので期間内での十分な確認をお願いします.英語タイトル,および日本語タイトルで英語を使用する場合のキャピタライゼーションルールは,センテンスケース*で記載してください.サブタイトルも,例に倣いメインタイトルの後に半角コロン「:」と半角スペースを追加し,センテンスケースで記載してください.

  • センテンスケース:文の先頭,固有名詞の先頭,略語のみをキャピタライズ(大文字に)する.

例 Experimental design and data analysis in ROC studies: Lessons learned from reports in radiology from 1997 to 2006

英語口述発表:

ICRPTウェブサイトより応募いただきます.詳細もICRPT専用ウェブサイトにてお知らせします.

4)   応募演題の倫理承認について【重要】

本学会における研究発表は,あらゆる場合において,研究対象者の生命,健康,プライバシーおよび尊厳が守られていなければなりません.そのため,演題応募時には以下に示す「応募演題の倫理に関する質問」に正しく回答していただく必要があります.演題応募者は,本学会の「研究倫理規程ガイダンス」(https://www.jsrt.or.jp/data/about/regulations/)を熟読のうえ,応募演題に必要な倫理的対応について理解し,必要に応じて倫理審査委員会で事前に承認を得てください.特に研究対象者の臨床データ(画像データ,検査結果,診断名,個人情報を含む)を用いた研究では,ほとんどの場合において倫理承認が必要となりますので十分にご注意ください.また,アンケート調査や観察者実験においては,倫理承認の要否に関する検討が必要になりますので,研究倫理規程ガイダンスに従って対応をお願いします.

 倫理承認が必要である演題が応募時に倫理承認を得ていない(申請中を含む)場合は,事前審査で不採択となります.このような不採択を防ぐため,倫理承認を得ていない演題を応募される方に対して,本学会の研究倫理規程に関する動画の視聴を義務付けていますので,ご了承ください.また,倫理承認を受けている場合であっても,倫理的観点から明らかに倫理に反すると判断される場合は,不採択となることをご了承ください.なお,当該研究の倫理承認番号等は,演題登録時には記載する必要はありませんが,演題審査の段階で確認を要すると判断される場合は,倫理審査申請書と共に提出していただくことがあります.また,倫理審査委員会またはその事務局において倫理審査不要と判断された場合は,倫理審査委員会からの返答を確認できる書面,あるいはその旨を伝えてきたメールを保管しておいてください.同様に提出を求める場合があります.

倫理申告ガイドの視聴について

演題登録の前に,あらかじめeラーニング内の倫理申告ガイド(https://jsrt.tv/ethics/entrance)により応募予定の研究の申告カテゴリをご確認ください.設問Bで「承認を得ていない」を選択される方は,動画の視聴が必須です.動画内で表示されるパスワードを記録し,演題登録時に入力してください.

【応募演題の倫理に関する質問】

設問A:  応募演題における研究では,研究対象者に対し,研究を目的とした侵襲的な行為(放射線被ばく,肉体的・精神的苦痛を伴う行為,薬剤等の投与)を行っていますか.なお,MRIでのボランティアによるスキャンを含む研究は「軽微な侵襲」のため,2を選択してください.

1:   侵襲的な行為は一切行っていない.→ 設問(B)へ

2:   侵襲的な行為を行っている.→ 設問(E)へ

設問B:  応募演題における研究に関して,倫理承認を得ましたか.

1:   承認を得た.→ 設問(C)へ

2:   承認を得ていない.→ 倫理申告ガイドの動画を視聴後,設問(D)へ

3:   倫理審査委員会に承認申請したが,倫理審査不要と判断された.

設問C:  倫理承認の種別についてお答えください.

1:  倫理審査委員会で承認を得た.

2:  その他(            )                

設問D:応募演題が倫理承認を得ていない理由についてお答えください.

1:  応募演題は,本学会研究倫理規程ガイダンスにおいて定義される技術研究に該当し,観察者実験も本研究に含まれていない.

2:  応募演題は,本学会研究倫理規程ガイダンスにおいて定義される技術研究に該当する.また,観察者実験が本研究に含まれるが,実験データを利用し研究発表を行うことに関して,事前に観察者全員に説明し,書面にて同意を得ている.さらに,発表に際しては観察者の個人名が特定できないように配慮する予定である.

3:  動物実験なので,施設の動物実験規則に基づき実施した.

4:  その他(            )

設問E:  本学会では,研究者は,研究対象者に対して,許容範囲を超える放射線被ばくを与える行為,苦痛の範囲が社会的な許容範囲を超える肉体的・精神的苦痛を伴う行為,および医学的妥当性が認められない不必要な薬剤投与等の侵襲的な行為を行ってはならないとしています.なお,許容範囲等などについては,倫理指針等の規則が定める倫理審査委員会等で判断するものとしますが,この判断が学会の観点(ICRP Publication 62などを参考)から正当な理由のもとに問題があると考えられる場合には,その審査結果を受けた対応が求められる場合があります.なお,研究対象者に対し侵襲的な行為を伴う場合は,倫理承認の有無と,以下の3項目のそれぞれについて記載してください.

1)  医学的妥当性:医学の発展にとって,その研究が必要であることの妥当性

2)  方法的特殊性:研究対象者に対する侵襲的な行為以外に選択肢がない

3)  正確なインフォームド・コンセントの取得:倫理指針の定める項目を満たす他,侵襲行為に関わる被ばく線量や生物学的影響等の正確なデータを提示したうえで,研究対象者から得られたものに限る

1:  倫理承認の有無(                             )

2:  医学的妥当性(                              )

3:  方法的特殊性(                              )

4:  インフォームド・コンセントの内容(                    )

設問F:  本学会では,「本学会が発行する印刷物および電子出版物について,既発表の論文,または他の学術雑誌に投稿中の論文と本質的に同じ論文を投稿する行為」を多重投稿と定義しており,投稿された論文と同一の著者または少なくとも1名の著者が同じで,内容が同一または極めて類似した内容の論文が既に発表されている場合には,本質的に同じ論文と見なします.そして,多重投稿同様に,既発表の論文または他学術大会での既発表を,本学会の学術大会等へ演題応募する場合においても多重発表と見なします.ただし,特例として発表に限り,多重発表と見なされる場合であっても有益な情報が含まれている等,審査において認められる場合は,その事実を演題応募時および発表時に申告した場合においては,許容される多重発表として取り扱います.なお,本学会は重複発表を推奨してはおらず,安易な重複発表は業績の水増しになることに留意してください.

以上の点を留意の上,以下に示す多重発表の有無についてお答えください.

応募演題は,上記の多重発表に該当しないことを確認して応募します.

応募演題は,上記の多重発表に該当しますが,既発表の種別について以下に申請の上,応募します.

  A.既発表の種別(複数選択可):□論文 □学会発表(本学会) □学会発表(他学会)

  B.既発表のタイトル,雑誌名・学会名,発表年[論文の場合は,巻,号,頁等]

  (                                   )

5)利益相反(Conflict of Interest)の申告について

発表する研究に関連して,企業等からの補助や援助を受けている場合,または,応募演題に関係する企業の被雇用者が共同研究者に含まれる場合は,その事実を開示する義務があります.演題応募時は利益相反の有無に関する質問に必ずお答えください.詳細は,本学会の「研究倫理規程ガイダンス」(https://www.jsrt.or.jp/data/pdf/etc/guideline-rinri.pdf)をご覧ください.

研究者は,「厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針」および「日本医学会COI管理ガイドライン2022」に準拠し,研究の公正性,信頼性を確保するために,利害関係が想定される企業等との関わり(利益相反)について適正に対応する必要があります.JRC2013以降,利益相反に関するスライドを挿入する方針が定まり,第70回総会学術大会以降,表示を義務付けることとなりました.利益相反の公開方法は,発表スライドの2枚目(1枚目はタイトル,施設名等)にスライドを挿入することとします.下記に示すサンプルスライドをご参照ください・

ダウンロード:PowerPoint format(*.pptx)

6)研究助成金などの公開について

研究助成金などの公開公的機関(科研費等)や各種の研究助成金(金額は問いません)などは利益相反の申告事項には含まれませんが,助成を受けた研究の場合には,発表時に公開することを推奨しています.

7)演題審査

以下の場合は不採択となりますのでご注意ください.

  • 研究倫理規程に反する場合
  • 予稿原稿本文に【目的】【方法】【結果】の見出しと内容が含まれていない場合
  • 内容を審査員が解読できない場合
  • 新規性が極めて低い場合
  • 多重発表とみなされる場合で,かつ多重発表であることの申告がない場合,もしくは申告があっても有益な情報が含まれていないとプログラム委員会が判断する場合

8)演題応募方法

第80回総会学術大会ではUMIN演題登録システムを使用します.学会ウェブサイトにアクセスし,「総会学術大会」の「演題の新規登録,確認・修正はこちら」よりアクセスしてください.なお,英語口述発表の応募は,ICRPT専用ウェブサイトにてお知らせします.これまでは,発表言語に関わらず日本語の演題登録画面より応募いただいていましたが,今後はICRPT専用ウェブサイトより応募いただきます.

  • 登録にあたっては,予め「抄録」をテキスト形式で作成しておくことを推奨します.
  • 日本語での口述発表を希望する場合は日本語の演題登録画面より応募ください.
  • タイトルは,日本語:52字以内,英語:30語以内とし,抄録の本文(「目的」以降)は,日本語:800字以内とします.共同研究者の登録に字数制限はありませんが,登録できるのは6名以内です.また,所属機関は複数選択できます.
  • 口述発表(テーマ演題)での発表を希望する場合は,応募時に「乳腺」「線量管理」「AI(人工知能)」のいずれかを選択してください.
  • 応募時に選択する発表形式・区分はいずれも希望であり,何れを希望した場合でも他の発表形式・区分で採択される場合があることをご承知ください.
  • 研究分野を演題募集区分表(別表1)から,対象とする臓器を別表2から選択してください.
  • 演題登録システムはFirefox,Google Chrome,Microsoft Edge,Safariで動作確認を行っています.各ブラウザの最新バージョンをご利用ください.なお,ウェブサイトから演題登録ができなかった場合も特別な配慮はありません.
 FirefoxGoogle ChromeMicrosoft EdgeSafari
Windows
Mac
  • セキュリティの面から暗号通信の利用を推奨しています.暗号通信は簡単なボタン操作で行えます.
  • 初回登録時に演題登録番号が自動的に発行されます.演題登録番号とご自身で設定したパスワードを使用することで,演題募集期間であれば何度でも修正を行うことができます.演題登録番号とパスワードは必ず登録者自身で管理ください.万一お忘れになりますと抄録の変更や問い合わせができなくなりますので必ず登録番号とパスワードを控えてください.
  • 登録した氏名,所属,タイトル,抄録本文などはそのまま予稿集原稿となります.十分に確認のうえ登録してください.
  • 演題受領書は初回登録時,修正時に電子メールより自動返信されます.通知メールが届かない場合は,入力したメールアドレスをご確認ください.もし,メールアドレスが正確に登録されているにも関わらず通知メールが届かない場合,または演題登録システムへの登録後にメールアドレスを変更した場合には,必ず事務局にご連絡ください(jsrt@info.email.ne.jp).なお,登録するメールアドレスは,必ず応募者(発表者)が会員システム『RacNe(ラクネ)』に登録しているメールアドレスにしてください(他人,共同研究者や指導教員等のメールアドレス等を使用しての応募はトラブルの原因となります).
  • 表彰の審査は,正会員の口述発表を対象としCyPos登録されたスライドにより行い,CyPos賞(最優秀賞,金賞,銀賞,銅賞),学生賞(最優秀賞,優秀賞),ICRPT賞(Brilliant Award,Outstanding Presentation Award,Certificate of Merit Award)を選考する予定です.また,受賞演題は,学会終了後に学会誌および学会ウェブサイトに掲載します.
  • 演題応募の詳細については,ウェブサイト上の注意事項をご参照ください.

— 演題名に関する注意事項 —

  • 会社名や商品名,商標名を使用することはできません.
  • 一般的でない略語を使用することはできません.
  • 第一報,第二報やその1,その2などの表現は認めていません.内容に応じたタイトルまたはサブタイトルを記載してください.
  • 用いる用語は「放射線技術学用語集」などを参考に記載してください.
  • 核種の質量数は,99mTc または Tc-99mと記載してください.
  • 不適切な用語であるとプログラム委員会が判断した場合は,予告なしに改変する場合がありますのでご了承ください.

8.演題の採否,演題区分(別表1),発表形式・区分,発表日時,大会プログラム

(1) 応募演題の採否,演題区分,発表形式・区分,発表日時の決定は,プログラム委員会を経て大会長に一任されます.

(2) 演題の採否は2023年12月下旬頃に,発表日時,発表形式等の詳細は2024年1月中旬頃に,それぞれ電子メール(演題登録時に使用したメールアドレス)にて通知します.

(3) プログラム委員会の採択後は,原則としてタイトル,共同研究者などの変更を認めません.

(4) 大会プログラムなどの詳細は2024年3月中旬に学会ウェブサイトに掲載します.なお,大会予稿集の電子版(PDF)は会員のみ閲覧いただけます.

9.参加登録について

(1) 参加登録はすべて,オンライン登録です(クレジットカード利用のみ対応).

(2) 2023年度の会費未納者は非会員扱いになります.

(3)参加 登録時の申告に不正があった場合,処分を科す場合があります.

例)大会開催期間より前に卒業された方(2024年3月の卒業者)は,演題申し込み時に学生会員であっても,学生会員として参加登録・発表はできません.この場合は所定の期日までに正会員に移行すると共に正会員での参加登録をお願いします.(5.参加登録費 ※1をご参照ください.)

10.特許法第30条について 本学会は特許法第30条に関わる指定学術団体です.詳細は特許庁ウェブサイトをご参照ください.  (https://www.jpo.go.jp/index.html

注意事項とお知らせ

  • 演者が発表できないときには,必ず共同研究者が代わりに発表してください.
  • 応募演題の倫理承認について,再度確認してください.
  • すべての演者に利益相反の開示が義務づけられています.
  • すべての発表区分で,CyPos用スライドの事前登録が必須です.
  • 口述発表で採択された演題は,口述発表用スライドの事前登録が必須です.
  • スライド登録は指定された期間で行ってください.
  • スライド登録の詳細は学会誌第79巻12号で再度お知らせします.
  • 登録するスライドは英語で作成ください.よくある質問のQ4,Q5,Q6をご参照ください.
  • 英語発表を歓迎します.是非,ICRPTにチャレンジしてください.
  • 英語口述発表はICRPT専用ウェブサイトより応募ください.
  • 『いいねボタン』については,よくある質問のQ2をご覧ください.
  • 各種登録期間は次のとおりです.

登 録 期 間

開始日終了日
演題登録の期間2023年9月1日(金)正午2023年10月31日(火)正午
演題採択者のCyPos登録未定(後日HPにて案内)  未定(後日HPにて案内)
口述発表用スライドの
事前登録
2024年3月1日(金)正午
(予定)
2024年3月29日(金)正午
(予定) 
お問い合わせ先
JRC内 日本放射線技術学会総会学術大会係
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-8 神田駿河台ビル7F
TEL 03-3518-6111  FAX 03-3518-6139  E-mail jsrt@info.email.ne.jp

よくある質問

Q1: 演題応募時に口述発表,モニタ発表の希望を選択できますか?
A1: 演題登録システムへの登録時にモニタ発表を希望することはできません.最終的な発表形式・区分はプログラム委員会が決定します.
   
Q2: 『いいねボタン』とは何ですか?
A2: 学会参加者が演題を評価するための機能です.「興味深い!」「参考になった!」等のご意見を『いいねボタン』のクリックという形で発表者に伝えてください.得票数の多かった優秀な演題は,大会終了後に学会誌で公表します.
   
Q3: 口述発表用スライドとCyPos用スライドを作成するうえで何か違いはありますか?
A3: 口述発表用とCyPos用スライドを共用しますのでスライドを作成する上での違いはありません.7分(テーマ演題は10分)の発表時間で聴衆が理解できるよう要点を簡潔に示してください.ただし,ノート欄の利用方法は異なります.口述発表用スライドのノート欄は発表時の原稿や覚書の記載などご自身の発表のために使用するのに対して,CyPos用スライドのノート欄は閲覧する人に向けて使用します.CyPos用スライドのノート欄に日本語で詳しい説明文を記載しておくと閲覧される方の研究に対する理解がより深まります.なお,口述発表用スライドのノート欄に入力した情報は発表会場の演台上に設置されたPCで表示できます.
   
Q4: 英語のスライドでは,内容がうまく伝わるかどうか心配です.
A4: PowerPointでスライドの下に表示されるノート欄に日本語で説明を追加してください.CyPos公開時に閲覧できます.
   
Q5: 英語でスライドを作成するコツはありますか?
A5: 各スライドにはスライドの内容を示す的確なタイトルをつけ,キーワードに絞った短い語句でまとめるのがコツです.伝えたい日本語の文章をそのまま翻訳するのは良い方法ではありません.また,フォントやサイズは多くとも2種類とします.各スライドのタイトルは少し大きめのフォントサイズ(28から36ポイント)で2行以内に収め,タイトルから下には,少し小さめのフォントサイズ(24から28ポイント)で,1スライドあたり多くても8行程度のシンプルなスライドに仕上げてください.作成のポイントは英語,日本語ともに同じですので,「より良い学会発表をするために」のページを参考としてください(https://www.jsrt.or.jp/gmeeting/soukai/?page_id=2).
   
Q6: 英語のスライドで使うフォントのお勧めはありますか?
A6: フォントの種類は統一してください.Meiryo UI,Helvetica,Arial などがお勧めです.
   
Q7: 登録期間外でCyPos用スライドを差し替えることはできますか?
A7: CyPos用スライドの登録期間外での差し替えには対応いたしません.登録期間内に修正ください.

別表1 第80回日本放射線技術学会総会学術大会 演題募集区分表

別表2 臓器

~演題登録~

演題申込は締め切りました。
多数の応募をありがとうございました。