FAR会 概要

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会長挨拶

 2022年4月16日、パシフィコ横浜で開催されました世話人会により会長に選任されました。

 FAR会(Fellowship for the Advancement of Radiology)は21世紀の幕開けと共に設立(2001年4月)され、これまで橋本宏先生、山田勝彦先生、川上壽昭先生が会長となり育てていただきました。前任の先生方のように大所高所からの運営とはいきませんが、任された4年間を世話人の先生方のお力添えをいただきながら尽力したいと思っています。

 本家の公益社団法人日本放射線技術学会は今年で創立80周年を迎えました。今日までの発展を思うと誠に有難く先達に感謝するばかりですが、このFAR会も古くは「明治会」に端を発し、その後1986年からの「三交会」(明治会・会長会・実行委員長会を統合)を受け継いだということです。いずれの会もJSRTの運営・発展に貢献された方々が定年退職され、JSRTからの情報も乏しくなり、また現役時代に親しかった方々とも疎遠になりがちとなることから、何とか情報交換の場、懇親の機会を作れないかという声も高まったことから発足したOB会です。会員の皆様のご希望に沿った運営を心がけたいと思っています。

 規約の目的には「この会は、会員の親睦を図ることを旨とし、併せてJSRTの発展を支援する」としています。幸い、JSRTの白石代表理事を始めとして現役の役員の皆様も入会いただいており、多少なりとも応援ができるとしたらFAR会の存在価値も高まると思っています。FAR会事業の2本柱は春秋の学術大会開催時における懇親の場の提供と年3号の機関誌の発行です。今後もこれに注力して運営してまいります。

 FAR会への入会はJSRT役員経験者としていますが、役員経験がなくても本会会員の推薦により学会関係者ならどなたでも入会できます。この会の趣旨にご賛同いただければ、お申込みください。皆様のご入会を心からお待ち申し上げています。

会長 藤田 透