演題募集について

このたび、第53回日本放射線技術学会秋季学術大会の演題募集を行います.つきましては、下記の要項に従って奮ってご応募ください。演題登録システム(Confit)へのリンクは画面最下部にあります。

募集期間

2025年4月14日(月)正午~ 5月16日(金)正午まで

応募資格

応募者(演者)は本学会会員・非会員を問いません.

発表形式 

  • 演題登録時に発表形式の選択はできません.採否も含め,プログラム委員会を経て大会長に一任させていただきます.
  • 学生発表セッションはありません.学生の方も通常の演題登録を行ってください

1)口述発表

  • プレゼンテーション7分,討論3分

2)ポスター発表

  • プレゼンテーション3分,討論3分

演題アブストラクトについて

  • 抄録は原則として日本語で作成してください.
  • 図表を使用せずに作成し,研究は少なくとも【目的】【方法】【結果】の見出しと内容を必ず含め,800字以内で内容をわかりやすく要約してください.
  • 新規性は日本語300字以内で記載してください.
  • 抄録および新規性に所属施設や部署名等,応募者の個人が特定できる名称等を記載しないでください.

症例報告について

 本大会では症例報告も募集します.症例報告の主たる内容は症例提示とその症例に関する詳細な報告とします.倫理審査委員会での承認は問いませんが,所属機関の規則に従って応募してください.演題タイトルは「○○に関する症例報告」や「○○の一例」など症例報告であることを明確にしてください.複数例をまとめて解析して新たな知見を導く場合は症例報告として認めません.

 詳細は「研究倫理規程ガイダンス」を参照してください.演題区分を研究か症例報告かで悩まれた場合は別表1のフローチャートをご参照ください.

応募演題の倫理について

 本学会における研究発表は,あらゆる場合において,研究対象者の生命,健康,プライバシーおよび尊厳が守られていなければなりません.そのため,演題応募時には以下に示す「応募演題の倫理に関する質問」に正しく回答していただく必要があります.演題応募者は,本学会の「研究倫理規程ガイダンス」を熟読のうえ,応募演題に必要な倫理的対応について理解し,必要に応じて倫理審査委員会で事前に承認を得てください.

 特に研究対象者の臨床データ(画像データ,検査結果,診断名,個人情報を含む)を用いた研究やボランティアを含む研究では,ほとんどの場合において倫理承認が必要となりますので十分にご注意ください.また,アンケート調査や観察者実験においては,倫理承認の要否に関する検討が必要になりますので,研究倫理規程ガイダンスに従って対応をお願いします.

 倫理承認が必要である演題が応募時に倫理承認を得ていない,あるいは申請中である場合には不採択となります.また,倫理承認を受けている場合であっても,倫理的観点から明らかに倫理に反すると判断される場合は,不採択となることをご了承ください.

 演題審査の段階で確認を要すると判断される場合は,倫理審査申請書を提出していただくことがあります.また,倫理審査委員会またはその事務局において倫理審査不要と判断された場合は,倫理審査委員会からの返答が確認できる書面,あるいはその旨を伝えてきたメールを保管しておいてください.同様に提出を求める場合があります.


*本大会では症例報告が追加になったことにより,以下の【応募演題の倫理に関する質問】の項目が学会誌81巻3号 掲載記事の内容から修正されておりますのでご注意願います.

演題を登録する前に必ずご確認ください。

演題登録方法

 事前に必ず, 会員システム『RacNe (ラクネ)』」にログインして所属, 連絡先, メールアドレス等の必要事項を登録・確認してください. 非会員の方も上記ページの「学会に入会せずにサイトを利用したい方」を選択のうえ, システムユーザ登録をお願いします. (第53回秋季学術大会の運用データ管理システムは, RacNeとリンクして演題発表者の氏名,所属,連絡先住所,メールアドレス等を確認する仕組みになっています.)

  1. 登録をはじめる前に「アブストラクト本文」と「演題内容の新規性の説明」をテキスト形式にて作成し,デスクトップ上などに保存しておいてください.
  2. 演題名(タイトル)は52文字以内,アブストラクトの本文(「目的」以降)は800文字以内です.
  3. タイトル内の英語を使用する場合のキャピタライゼーションルールは, *センテンスケースで記載してください. なおサブタイトルがある場合はメインタイトル後に半角コロンと半角スペースを入れてからセンテンスケースで記載してください.
    *センテンスケース:文の先頭,固有名詞の先頭,略語のみをキャピタライズ(大文字に)する
    例 Experimental design and data analysis in ROC studies: Lessons learned from reports in radiology from 1997 to 2006
  4. 所属機関は複数選択できます.
  5. 応募時およびアブストラクトに掲載できる共同研究者は7名以内です.なお,発表時はこの限りではありません.
  6. 応募時に選択する区分はいずれも希望であり,何れを希望した場合でも他の区分で採択される場合があることをご承知ください.
  7. 研究分野の演題区分(大区分・中区分・小区分・臓器)を選択していただきます.演題区分(大区分・中区分・小区分)」については別表2,演題区分(臓器)については別表3をご参照ください.
  8. 原則として,JIS第1,第2水準に対応していない文字は使用できません.例えば,丸数字やローマ数字,半角カタカナ,JIS規格に対応していない飾り文字は使用できません.
  9. 上付き文字が必要なときは,文字の前後を<SUP>と</SUP>で囲ってください.下付き文字が必要なときは,文字の前後を<SUB>と</SUB>で囲ってください.また,核種の質量数は,<sup>99m</sup>Tc または Tc-99m と書いてください.
  10. 演題登録用ウェブサイトはFirefox,Google Chrome,Microsoft Edge,Safariで動作確認を行っており,それぞれ最新バージョンの使用を前提としています.ウェブサイトから演題登録ができなかった場合も特別な配慮はいたしませんのでご注意ください.
    FirefoxGoogle ChromeMicrosoft Edge Safari
    Windows
    Mac
  11. 登録した氏名,所属,タイトル,アブストラクトなどはそのまま予稿集原稿となりますので,十分にチェックしてください.
  12. 演題登録が完了すると,登録したメールアドレス宛に通知メールが届きます.通知メールが届かない場合は,入力したメールアドレスを確認ください.もし,メールアドレスが正確に登録されているにも関わらず通知メールが届かない場合は実行委員会にお問い合わせください(jsrt53rd@jsrt.or.jp).なお,登録するメールアドレスは,必ず応募者(発表者)が会員システム『RacNe(ラクネ)』に登録しているメールアドレスとしてください(他人,共同研究者や指導教員等のメールアドレス等を使用しての応募はトラブルの原因となります).

演題登録に関する注意事項

  1. タイトルには会社名や商品名,商標名を使用することはできません.
  2. 一般的でない略語は避けるようにし,正式名称もしくは日本語名を使用してください.
  3. 第一報,第二報,その1,その2などの表現は認めていません.内容に応じたタイトルまたはサブタイトルをつけてください.用いる用語は,「日本放射線技術学会用語集(「放射線技術学用語集」)などを参考にしてご記載ください.
  4. 核種の質量数は,99mTc または Tc-99m と記載してください.
  5. 不適切な用語であるとプログラム委員会が判断した場合は,予告なしに改変する場合がありますのでご了承ください.
  6. 日本放射線技術学会は特許法第30条に関わる指定学術団体となっています.詳細は特許庁ホームページ をご覧ください.

演題審査

以下のような場合は応募演題が不採択となりますので,ご注意ください.

  1. 研究倫理規程に反している場合
  2. 研究のアブストラクトに【目的】【方法】【結果】の見出しと内容が含まれていない場合
  3. アブストラクトの内容が審査員に解読できない場合
  4. 新規性が極めて低い場合
  5. 多重発表と見なされる場合で,かつ多重発表であることの申告がない場合,もしくは申告があっても有益な情報が含まれていないとプログラム委員会が判断する場合

演題の採否等について

  1. 応募演題の採否,発表形式,演題区分,発表日時の決定は,プログラム委員会を経て大会長に一任させていただきます.
  2. 演題採否通知書は日本放射線技術学会秋季学術大会係から2025年7月下旬に,演題登録の際に登録したメールアドレス宛に,電子メールにて通知します.
  3. 演題名,共同研究者などの変更について,プログラム委員会で決定された後は原則として認めません.大会プログラムなどの詳細は2025年9月頃に学会ウェブサイトに掲載します.
  4. 演者が発表できないときには,共同研究者が代わりに発表していただきます.応募者の都合により発表することが困難となり,また,共同研究者のいずれの方も発表せず,演題が取下げとなった場合には,応募者および共同研究者の方に今後の演題採択等に関してペナルティが科されますのでご注意ください.