[お知らせ]第51回日本放射線技術学会秋季学術大会の演題募集について
第51回秋季学術大会は2023年10月27日(金)~29日(日)の会期にて名古屋市熱田区の名古屋国際会議場にて開催します.今大会は「Go into the future – 一つ先の未来へ −」をテーマにさまざまな企画を立案して,実りの多い学術大会となるべく実行委員一丸となって鋭意準備を進めています.
第51回秋季学術大会への皆様の多くの研究発表と大会へのご参加をお願いするとともに大会を通じて人的,知的ネットワークを広げていただければ嬉しい限りです.下記の応募要項に従って奮ってご応募ください.なお,本大会から倫理申請及び演題区分が変更となりましたので,応募要項を必ず読んでからお申込みをしてください.
1 | . | 会 期 |
2023年10月27日(金)~29日(日) オンデマンド配信期間は11/10(金)~12/8(金)18時までです. (参加登録期間は11/14(火)まで) |
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2 | . | 会 場 | |||
名古屋国際会議場+Web(ハイブリッド開催) URL https://www.nagoya-congress-center.jp/ 〒456-0036 名古屋市熱田区熱田西町1番1号 TEL 052-683-7711 |
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3 | . | 参加登録費 | |||
正会員 12,000円(不課税) ※事前参加登録した正会員のみ 10,000円(不課税) 非会員 22,000円(税込み) 学生会員 無料(学生証提示) 学生非会員 3,000円(税込み)(学生証提示) |
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※本大会は「Go To JSRTキャンペーン」の対象です.会員の方は申込前に以下のサイトをご確認ください.参加費が1,000円引きになります. https://www.jsrt.or.jp/data/news/44667/ 第51回秋季学術大会ホームページをご確認のうえ,会員,非会員を問わずRacNeによるオンライン参加申し込みをお願いします.原則,現地会場にて現金による参加登録はございません.ご来場前にPCまたはスマートフォンからお申し込みをお願いします.スマートフォンのアプリ(RacNeAPP)からの申し込みが便利です. |
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4 | . | 発表形式 | 日本語口述発表のみ | ||
(今回の大会では学生発表セッションはありません.学生の方も通常の演題登録を行ってください)
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5. 演題募集について
1)演題申込資格
応募者(演者)は本学会会員・非会員を問いません.ただし,2023年度分までの会費が未納の場合は,非会員扱いとしての参加登録(22,000円)が必要となりますので,事前登録時には十分ご注意ください.
2)募集期間
2023年4月17日(月)~ 5月26日(金)正午まで
3)共同研究者
応募時およびアブストラクトに掲載できる共同研究者は7名以内とします.なお,発表時はこの限りではありません.演者が発表できないときには,共同研究者が代わりに発表していただきます.
※2016年度より,応募者の都合により発表することが困難となり,また,共同研究者のいずれの方も発表せず,演題が取下げとなった場合には,応募者および共同研究者の方に今後の演題採択等に関してペナルティが科されますので,ご注意ください.
4)演題アブストラクトについて
演題応募では,演題審査のため,「アブストラクト本文[800字]」と「演題内容の新規性の説明[300字]」の2通りを提出して頂きます. 「本文[800字]」には図表は使用せず,目的,方法,結果,結論(考察)ごとに解りやすく記述してください(参考文献はつけないでください).特に目的,方法,結果が明記されていない場合は不採択の対象となります.なお,演題が採択された場合,応募時に記載された演題名(タイトル),所属,演者名,共同研究者名と,アブストラクト本文がそのまま予稿集に掲載されますので,十分にチェックしてください.応募方法については「9)演題応募方法」を参照してください.
5)応募演題の倫理について
本学会における研究発表は,あらゆる場合において,研究対象者の生命,健康,プライバシーおよび尊厳が守られていなければなりません.そのため,演題応募時には以下に示す「応募演題の倫理に関する質問」に正しく回答していただく必要があります.演題応募者は,本学会の「研究倫理規程ガイダンス」を熟読のうえ,応募演題に必要な倫理的対応について理解し,必要に応じて倫理審査委員会で事前に承認を得てください.特に研究対象者の臨床データ(画像データ,検査結果,診断名,個人情報を含む)を用いた研究では,ほとんどの場合において倫理承認が必要となりますので十分にご注意ください.また,アンケート調査や観察者実験においては,倫理承認の要否に関する検討が必要になりますので,研究倫理規程ガイダンスに従って対応をお願いします.
倫理承認が必要である演題が応募時に倫理承認を得ていない(申請中を含む)場合は,事前審査で不採択となります.このような不採択を防ぐため,倫理承認を得ていない演題を応募される方に対して,本学会の研究倫理規程に関する動画の視聴を義務付けていますので,ご了承ください.また,倫理承認を受けている場合であっても,倫理的観点から明らかに倫理に反すると判断される場合は,不採択となることをご了承ください.なお,当該研究の倫理承認番号等は,演題登録時には記載する必要がありませんが,演題審査の段階で確認を要すると判断される場合は,倫理審査申請書と共に提出していただくことがあります.また,倫理審査委員会またはその事務局において倫理審査不要と判断された場合は,倫理審査委員会からの返答が確認できる書面,あるいはその旨を伝えてきたメールを保管しておいてください.同様に提出を求める場合あります.
倫理申告ガイドの視聴について
演題登録の前に,あらかじめ,eラーニング内の倫理申告ガイドにより応募予定の研究の申告カテゴリをご確認ください.設問Bで“承認を得ていない”を選択される方は,動画の視聴が必須です.動画内で表示されるパスワードを記録し,演題登録時に入力してください.
「応募演題の倫理に関する質問」
設問A | 応募演題における研究では,研究対象者に対し,研究を目的とした侵襲的な行為(放射線被ばく,肉体的・精神的苦痛を伴う行為,薬剤等の投与)を行っていますか.なお,MRIのボランティアによるスキャンを含む研究は“軽微な侵襲”のため,2を選択してください. | |||
1: | 侵襲的な行為は一切行っていない.→ 設問(B)へ | |||
2: | 侵襲的な行為を行っている.→ 設問(E)へ | |||
設問B | 応募演題における研究に関して,倫理承認を得ましたか. | |||
1: | 承認を得た.→ 設問(C)へ | |||
2: | 承認を得ていない.→ 倫理申告ガイドの動画を視聴後,設問(D)へ | |||
3: | 倫理審査委員会に承認申請したが,倫理審査不要と判断された. | |||
設問C | 倫理承認の種別についてお答えください. | |||
1 : | 倫理審査委員会で承認を得た. | |||
2 : | その他( ) | |||
設問D | 応募演題が倫理承認を得ていない理由についてお答えください. | |||
1 : | 応募演題は,本学会研究倫理規程ガイダンスにおいて定義される技術研究に該当し,観察者実験も本研究に含まれていない. | |||
2 : | 応募演題は,本学会研究倫理規程ガイダンスにおいて定義される技術研究に該当する.また,観察者実験が本研究に含まれるが,実験データを利用し研究発表を行うことに関して,事前に観察者全員に説明し,書面にて同意を得ている.さらに,発表に際しては観察者の個人名が特定できないように配慮する予定である. | |||
3 : | 動物実験なので,施設の動物実験規則に基づき実施した. | |||
4 : | その他( ) | |||
設問E | 本学会では,研究者は,研究対象者に対して,許容範囲を超える放射線被ばく,苦痛の範囲が社会的な許容範囲を超える肉体的・精神的苦痛を伴う行為,および医学的妥当性が認められない不必要な薬剤投与等の侵襲的な行為を行ってはならないとしています.なお,許容範囲などについては,倫理指針等の規則が定める倫理審査委員会等で判断するものとしますが,この判断が学会の観点(ICRP Publication 62などを参考)から正当な理由のもとに問題があると考えられる場合には,その審査結果を受けた対応が求められる場合があります.なお,研究対象者に対し侵襲的な行為を伴う場合は,倫理承認の有無と,以下の3項目のそれぞれについて記載してください..
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1 : | 倫理承認の有無( ) | |||
2 : | 医学的妥当性( ) | |||
3 : | 方法的特殊性( ) | |||
4 : | インフォームド・コンセントの内容( ) | |||
設問F | 本学会では,「本学会が発行する印刷物および電子出版物について,既発表の論文,または他の学術雑誌に投稿中の論文と本質的に同じ論文を投稿する行為」を多重投稿と定義しており,投稿された論文と同一の著者または少なくとも1名の著者が同じで,内容が同一または極めて類似した内容の論文が既に発表されている場合には,本質的に同じ論文と見なします.そして,多重投稿同様に,既発表の論文または他学術大会での既発表を,本学会の学術大会等へ演題応募する場合においても多重発表と見なします.ただし,特例として発表に限り,多重発表と見なされる場合であっても有益な情報が含まれている等,審査において認められる場合は,その事実を演題応募時および発表時に申告した場合においては,許容される多重発表として取り扱います.なお,本学会は重複発表を推奨してはおらず,安易な重複発表は業績の水増しになることに留意してください. | |||
以上の点を留意の上,以下に示す多重発表の有無についてお答えください. 応募演題は,上記の多重発表に該当しないことを確認して応募します. 応募演題は,上記の多重発表に該当しますが,既発表の種別について以下に申請の上,応募します. A.既発表の種別(複数選択可):□論文 □学会発表(本学会) □学会発表(他学会)
B.既発表のタイトル,雑誌名・学会名,発表年[論文の場合は,巻,号,頁等] |
6)利益相反(Conflict of Interest)の有無の公開について
発表する研究に関連して,企業等からの補助や援助を受けている場合,または,応募演題に関係する企業の被雇用者が共同研究者に含まれる場合は,その事実を開示する義務があります.演題応募時は利益相反の有無に関する質問に必ずお答えください.詳細は,本学会研究倫理規程ガイダンスをご覧ください.
研究者は,「厚生労働科学研究における利益相反(Conflict of Interest:COI)の管理に関する指針」および「日本医学会COI 管理ガイドライン2022」に準拠し,研究の公正性,信頼性を確保するために,利害関係が想定される企業等との関わり(利益相反)について適正に対応する必要があります.JRC2013以降,利益相反に関するスライドを挿入する方針が定まり,第70回総会学術大会以降,表示を義務付けることとなりました.利益相反の公開方法は,発表スライドの2枚目(1枚目はタイトル,施設名等)にスライドを挿入することとします.下記に示すサンプルスライドをご参照ください.
演題募集は締め切りました.