平成20年7月20日(日)~7月27日(日)の日程で,今年で3回目となるスタンフォード大学海外研修派遣事業を実施いたしました.研修は,7テスラMRIや分子イメージングなどの世界最先端の研究の講義や実習,3D作成ラボの見学などがあり,国内では得られない貴重な経験をしました.スタンフォード大学での受講は無論ですが,志を共にする参加者による共同生活自体も本研修ならではのエキサイティングな経験であったと思います.このような経験は一生のうちでも数少ないため,是非,若いうちに体験して頂き,今後の放射線診療や研究活動に生かして頂くことを切に望みます.
研修生の皆様には,「参加した目的とその成果」,「日本と米国の放射線技師制度の違いをどの様に感じたか」,「今回の研修で得たことを今後どのように生かしたいか」の3点についてレポートを書いて頂きました.
研修生の率直な意見をゆっくりとご覧下さい.

研修参加者(20名)

東  敏也 (宮崎大学医学部附属病院) 高畑  明 (広島県厚生連広島総合病院)
伊藤 大輔 (東北大学病院) 辻  良憲 (虎の門病院)
小倉 圭史 (札幌医科大学附属病院) 寺田 理希 (磐田市立総合病院)
尾本 恵里 (NTT東日本関東病院) 西本 卓矢 (名古屋大学医学部附属病院)
木口 雅夫 (広島大学病院) 能登 義幸 (新潟大学医歯学総合病院)
北村 茂利 (佐賀大学医学部附属病院) 濱田 有子 (野崎徳洲会病院)
小林  剛 (東京都立墨東病院) 本元 強 (茨城県済生会茨城県立こども病院)
渋谷 一敬 (東京慈恵会医科大学附属第三病院) 山下栄二郎(鳥取大学医学部附属病院)
下之坊俊明(熊本大学医学部附属病院) 山本めぐみ(広島国際大学)
鈴木 信昭 (釧路市医師会病院) 山本 泰司 (島根大学医学部附属病院)

敬称略