乳がん検診において,検診に関わる診療放射線技師は精度の高いマンモグラフィを撮影し,読影環境を適切に整えることが重要です.そのためには,ガイドラインに従った精度管理を日常的,定期的に行う必要があります.また,撮影線量を適正に管理することは,受診者の安全のために必要不可欠です.今回,乳房撮影精度管理マニュアルに従った基本的な品質管理を,実際の撮影装置と測定器具を使用して実習を行うセミナーを企画しました.
 これからマンモグラフィを始める方や,経験が浅い方には品質管理の基礎を学ぶ機会として,経験者の方には現状の確認や日頃の品質管理に関する悩み解決の場としてご参加いただけたらと思います.皆様のご参加をお待ちしています.
 なお,公益社団法人日本放射線技術学会が発行する放射線医療技術学叢書(14-4)「乳房撮影精度管理マニュアル」に沿って講義や実習を行いますので,お持ちの方はご持参ください.

日時 平成27年12月6日(日) 9:20~16:30 (8:50 受付開始)
会場 東京都がん検診センター 地下1階 放射線科
〒183-0042 東京都府中市武蔵台2-9-2
募集人数 30名 (定員になり次第締め切ります.)
参加費 会員 5,000円  非会員 10,000円  賛助会員 5,000円  学生 3,000円
プログラム 「マンモグラフィ 品質管理実習」 講師:東京支部 乳房撮影技術研究班 班員
   
講義1 マンモグラフィの品質管理についての概要
実習1 日常的な品質管理実習
実習2 定期的な品質管理実習(線量測定以外)
実習3 デジタル品質管理(モニター・DMQC)
実習4 線量測定実習  
実習5 臨床画像評価  
申込期間 平成27年10月13日(火)~ 11月6日(金)
申込方法 東京支部ホームページの参加申込フォームよりお申し込みください.
受講の案内等の連絡は研究班から行いますので,締切日以降はメールチェックをお願いします. 
申込後,キャンセルの場合は必ず早めに連絡をお願いします.
URL 東京支部ホームページ 
問合先 公益社団法人 日本放射線技術学会東京支部 乳房撮影技術研究班
E-mail jsrt.tokyo.mmg@gmail.com