医療情報システムが普及するなか,診療情報の利活用や,情報システムを用いた地域連携,臨床研究の取り組みが新たに始まっています.医療機関を超えた枠組みで診療情報を共有・活用するためには,標準化されたマスタの存在が検査内容や統計の一貫性を担保するために非常に重要であり,「HIS,RIS,PACS,モダリティ間予約,会計,照射録情報連携指針(JJ1017)」は放射線領域における標準マスタとしての役割が期待されています.
一方,東日本大震災から5年が経過しましたが,大規模災害を想定したシステム構築・運用の対策を行っている医療機関は非常に少ないのが現状です.「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(厚生労働省)では,事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)の作成を必須としており,BCPへの対応が多くの医療機関にとっての課題となっています.
今回,医療情報部会では厚生労働省標準規格であるJJ1017,事業継続計画(BCP),DICOMの最新状況への理解を深めるために,「みて」・「きいて」・「ふれる」 実践セミナーを3期目のPACS Specialist セミナーとして企画しました.これから医療情報管理に携わる方から実務経験者まで,広く,多くの皆様のご参加をお待ちしています.
日時 | : | 平成28年9月24日(土) 9:30~17:45 | |||||||||||||||||||||
会場 | : | 金沢大学医薬保健学域 保健学類 4号館1階 | |||||||||||||||||||||
石川県金沢市小立野5-11-80 | |||||||||||||||||||||||
募集人数 | : | 約30名(申込者人数に達した場合は申し込み期間に関わらず募集は終了させていただきます.) | |||||||||||||||||||||
参加費 | : | 会員 6,000円 非会員 12,000円 当日,集合時に徴収します. | |||||||||||||||||||||
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参加資格 | : | 実習において表計算ソフト(エクセル)を使用しますのでPCを持参できる方 | |||||||||||||||||||||
更新ポイント | : |
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申込期間 | : | 平成28年7月25日(月)10:00~9月15日(木)17:00 ※延長しました!! | |||||||||||||||||||||
申込方法 | : | こちらの【申込フォーム】よりお申し込みください.
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テキスト | : | JJ1017コード作成マニュアルとコードマスタを配布します. | |||||||||||||||||||||
お願い | : | 申し込み後,5日以内に返信のない場合は電話にてご確認ください. 宿泊等が必要な方は,ご自身での確保をお願いします. |
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問合先 | : | 福井大学医学部附属病院 放射線部 大谷 友梨子(オオタニ ユリコ) E-mail pacs_sps_jsrt@rad.hosp.tohoku.ac.jp TEL 0776-61-3111(代) |
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プログラム | : | (都合により変更することがあります.) | |||||||||||||||||||||
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後援 | : | 一般社団法人 日本医用画像情報専門技師共同認定育成機構 |