本研修は,スタンフォード大学の研究者や臨床医による講義,および学内外の施設見学により構成されている.今回で7回目を迎えた本研修の講義は,Molecularimaging,high field MRI,cardiac MRI & CT,breast MRIなど多岐に渡り,いずれも最先端の内容であった.また,大学から車で10分程度の距離にあるバリアン工場,大学施設内にあるサイクロトロン施設,Molecular image Center,3D laboratory,大学病院などの施設見学,さらには,7T-MRIを体験するなど他ではできないアクティビティも組み込まれていた.質・量ともに作りこまれたプログラムのおかげで,1週間という短い期間に多くを学び,感じることができたと思う.企画運営にご尽力いただいたスタンフォード大学のスタッフやGEヘルスケア・ジャパン株式会社(GEHC-J)スタッフの皆様に,この場を借りて心から感謝申し上げたい.
研修生の皆様には,報告書の作成にあたり「学会の国際化について」「学術大会のあり方について(私たちが目指すべき学会)」「研修で得たことを今後どのように活かすか」の3点をテーマに記述して頂いた.7期生が何を見て,感じて,どう今後につなげようと思ったのか?詳細は本文をご覧いただきたい.
引率 田中 利恵(金沢大学)
研修参加者(20名)
敬称略(50音順)