【背景】

大腸CT検査は広く普及してきているものの、その技術論に関してはガイドラインが存在せず、検査技術のコンセンサスが得られていない状況が続いています。本研究班は、大腸CTの撮影および解析技術の標準化に向けた現状把握のために編成され、消化管CT技術研究会と共同にて活動しています。

 

【調査の目的】

班研究のタイトルは「大腸CTにおける読影補助の標準化の検討」となっていますが、読影補助=大腸解析+一次チェックであるため、調査対象を拡大して「大腸CTの一次チェック(読影補助)の標準化に向けた実態調査」としてアンケート調査をお願いすることにいたしました。大腸CT実施施設はまだ多くはないと考えられますが、できるだけ多くの実施施設の現状を収集し、大腸解析や診療放射線技師による一次チェックにおける現状必要な検討項目を洗い出し、標準化に向けた技術を提唱したいと考えています。

 

【調査の方法】

調査は、下記のURLにログインしていただきwebアンケートにご入力ください。
https://goo.gl/forms/7kYhpENc7HjYkco33

所要時間は約15分です。

設問は全34項目です。 

すべて選択方式ですが、その他の項目のみコメント入力になっています。

必須項目には必ず入力が必要です(*マークで示しています)。

すべての入力が終了しましたら「送信」してください。

施設による重複回答を加味するため、施設名の回答もお願いしています。

可能な限り、大腸CTのメイン担当者の方に回答いただけますようお願いいたします。

 

【倫理的配慮】

調査への協力は自由意志です。回答をいただいた時点で同意を得たものとさせていただきます。また、調査に協力いただけない場合でも不利益を受けることはありません。 

本アンケートシステムは、受取側に入力者情報が一切届かないようになっています。

本調査の結果は、学会や学術雑誌の発表に使用させていただく場合があります。

本資料は、調査目的以外には一切使用いたしません。論文公表後10年間の保存期間が満了した後に破棄いたします。

本調査に協力していただくにあたっての謝礼などはありません。

本調査は、亀田総合病院倫理審査委員会の承認を得て実施いたします。

本調査は、公益社団法人日本放射線技術学会から承認を受けた、平成29-30年度学術調査研究班「大腸CTにおける読影補助の標準化の検討」調査研究班の活動の一環として実施いたします。本研究班と日本放射線技術学会との間に申告すべき利益相反はありません。

 

疑問や質問等がございましたら,下記の連絡先までお問い合わせください。

 本学術調査研究班長:鈴木雅裕(イーメディカル東京遠隔画像診断センター)
 住 所:〒104-0061 東京都中央区銀座7-15-5 共同ビル2階   
 電話番号:03-3542-3588
 E-mail:mssuzuki5037@gmail.com