近年,AI(Artificial Intelligence)技術が社会の様々な領域で注目され,実際に応用されてきています.そして本技術は今後急速に社会の中で更に多くの領域で活用されています.もちろん医療の中でも同様で,治療や創薬など様々な応用が始まっており,画像診断領域では診断を支援する技術として研究開発が行われています.海外ではすでに臨床現場に登場しています.
当研究会は従来,画像の物理特性の評価法,画像処理技術,そしてDICOM画像の表示の一貫性などをテーマに研究会を開催してきました.CADや画像の認識技術等についてはテーマとしていませんでした.しかし,今後画像診断領域で普及が予測されることから,ディジタル画像に関する研究をする関東DR研究会として,今のうちに本技術の基礎から実践までをより深く理解する機会として,「ディ―プラーニング」をテーマとした講演会を開催することとしました.まだ身近に感じられない概念かも知れませんが,この技術が発展した背景や現在の取り組み,そして今後の動向について理解を深めるよい機会になることと思いますので,皆様にご案内します.どうぞ多数のご参加をお願いします.
テーマ | : | 「これから始めるディープラーニング」 |
日時 | : | 2018年10月13日(土)13:00~16:00(受付開始12:30) |
会場 | : | さいたま赤十字病院 7階 第3会議室 |
〒330-8553 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地5 TEL 048-852-1111(代) |
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定員 | : | 80名 |
参加費 | : | 会員 1,000円 非会員 2,000円 |
プログラム | : | (予定) |
1 「いままでのAIとこれからのAI」10分 | ||
茨城県立こども病院 本元 強 | ||
2 「画像診断部門の未来のカタチ ~キヤノンの考えるMedical Informatics~」40分 | ||
キヤノンメディカルシステムズ(株) ヘルスケアIT営業部 網代 啓志 | ||
3 「深層学習を用いた医用画像研究の基礎」50分 | ||
岐阜大学教育学部技術教育講座 福岡 大輔 | ||
4 「深層学習を用いた医用画像研究の実践 ~必要なハードウエア・ソフトウエアとその利用方法~」50分 | ||
藤田保健衛生大学 寺本 篤司 | ||
申込方法 | : | 参加申込みは不要 |
その他 | : | プログラムの詳細が決定し次第,関東支部ホームページに掲載します. |
詳細は,関東支部ホームページでご確認ください. | ||
問合先 | : | 中央医療技術専門学校 中島 正弘 |
E-mail knt.drken21@gmail.com |