救急診療は時間,場所を問わず行われており,診療放射線技師も特定の人間だけでなく平時は別のモダリティに従事している担当者でも対応しなければなりません.救急診療に対する検査環境は施設により大きく異なり,教育環境も様々です.この勉強会では自分の身を守る感染対策や,普段馴染みのない血液データの見方,そして一般撮影,CT,MRI,IVRなど幅広く救急放射線診療について皆様と一緒に学びたいと思います.
また今回,イブニングセミナーを初めて開催します.夕食を取りながら昨年度近畿で起こった災害を知り,放射線部門の災害対策について多くの方とディベートできるような内容になっています.多くの方のご参加をお待ちしています.
テーマ | : | 『Skill up on your Emergency Radiological Technology』 | ||
日時 | : | 2019年7月6日(土)13:30~21:00 | ||
会場 | : | JEC日本研修センター 江坂 大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂(旧 NF江坂ビル)5F TEL 06-6386-4040 FAX.06-6386-4848 |
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募集人数 | : | 100名 | ||
参加費 | : | 会員2,000円 非会員4,000円(別途飲食費が掛かります) | ||
申込期間 | : | 2019年5月27日(月)~6月21日(金) | ||
申込方法 | : | 近畿支部ホームページの申込フォームよりお申し込みください. | ||
問合先 | : | E-mail sciences@jsrtkinki.jp 近畿支部ホームページ http://www.jsrtkinki.jp | ||
プログラム | : | 13:00~ | 受付開始 | |
13:30~13:40 | 開会挨拶,会場説明 | |||
13:40~14:10 | 「放射線部門での感染対策~実践と日常の備え~」 | |||
箕面市立病院 四宮 聡 | ||||
14:10~14:40 | 「放射線技師が知っておきたい血液データの見方」 | |||
愛仁会 高槻病院 濱田 宏輝 | ||||
14:50~15:30 | 「救急領域で活かす一般撮影の基礎と実践」 | |||
大阪大学医学部附属病院 東 丈雄 | ||||
15:30~16:10 | 「救急CT検査におけるSpectral Detector CTの使用経験と有用性,その未来」 | |||
大阪府立中河内救命救急センター 藤本 清治 | ||||
16:20~17:00 | 「救急MRI検査 撮像テクニックと安全性」 | |||
京都第一赤十字病院 澤 悟史 | ||||
17:00~17:50 | 「IVR・血管内治療につながる救急疾患 画像診断から治療への橋渡し役になろう!-」 | |||
神戸大学医学部附属病院 山口 雅 | ||||
18:00~20:50 | 夕食&イブニングディスカッション | |||
「大阪北部地震の経験から できればよかったこと~」 | ||||
国立循環器病研究センター 福本 真司 | ||||
「BCPの考え方に基づいた放射線部門での必要な取り組みについて」 | ||||
兵庫県災害医療センター 中田 正明 | ||||
20:50~21:00 | 閉会挨拶 | |||
*本セミナーは日本救急撮影技師認定機構より認定ポイント2ポイントが付与されます. *プログラムが変更なる事があります.最新の情報は近畿支部ホームページにてご確認下さい. |