新型コロナウイルス感染症対策の基本的方針として、日本放射線技術学会としては、医療機関で従事される多くの会員の皆様の安全と感染拡大防止を目的として、本学会の会員や非会員を集めて開催する研究会、セミナー、集会等のイベントの開催を原則として中止とする措置を行ってまいりました。しかし、政府からの通達による9月19日以降に開催されるイベント等への緩和措置を鑑み、以下に示すように基本方針を変更いたしますので、関係する方々は、この基本方針に沿ってご対応くださるようにお願いいたします。

 

1) 日本放射線技術学会の会員や非会員を集めて開催する研究会、セミナー、集会等のイベントは、「新しい生活様式」に基づく行動*1、基本的な感染防止策が徹底・継続されていることを前提として開催を認める。
   
2) 1)に該当しない理事会や委員会等については、原則としてWeb会議により実施することを推奨するが、やむを得ず集合して開催する必要がある場合においては、必ず以下のような感染予防対策を講じること。
   
  (1) 委員会等の会議を開催する場所には、アルコール入り手指消毒スプレーを置き、会議出席者は、必ず手指消毒を行うようにする。また、会議室の収容スペースの50%を目途とし、人と人との間隔を十分確保すること。
     
  (2) 会議出席者本人や同居の家族に、咳をともなう風邪症状がある場合や発熱している場合は、Web会議などの方法により会議に参加する。もしくは会議を欠席する。
     
3) 1),2)に示すいずれの場合に関しても、開催する地域の感染状況に応じ、感染拡大防止となる手段を第一に選択すること。
   
4) 1)を開催する場合、また、2)において10名以上の参集を行う場合には、当該要件を満たしているかどうかに関して、必ず事前に両副代表理事の承認を得ること。
   

*1「新しい生活様式」の実践例: 
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html