放射線は現在の医療において欠かすことのできないものとなっており,診断から治療まで幅広く使用されています.医療現場における放射線のスペシャリストとして,様々な放射線装置を取り扱い,また管理する診療放射線技師について,患者として放射線診療に係る一般市民の方や中学・高校で放射線教育を担われる理科教員,および医療職を目指す学生に,放射線診療に対する理解の促進を図ることを目的に,第49回秋季学術大会 最終日,熊本城ホールにおいて,市民公開講座を開催いたします.
 本学会がこれまで積み重ねてきた研究成果が最先端の医療技術に広く貢献していることを参加される多くの方々に知っていただくことで,本学会として社会貢献を行うとともに,放射線診療に対する関心をさらに深め,自発的な学びを促すきっかけとなることを期待します.数多くの市民のみなさまのご参加を心よりお待ちしています.

 

日時 2021年10月17日(日) 14:30 ~ 16:30 (開場 14:10)
会場 熊本城ホール シビックホール(第一会場)
    〒860-0805 熊本県熊本市中央区桜町3‐4 TEL 096-312-3737(代表)
参加費 無料 (どなたでも参加できます.)  
事前申込 不要  
       
プログラム 総合司会  金沢大学 松原 孝祐
    講演1「放射線の歴史と被ばくに対する考え方」
      九州大学 藤淵 俊王
    講演2「放射線検査の最前線」  
    りんくう総合医療センター 中前 光弘
    講演3「放射線治療の最前線」  
    名古屋大学 小口  宏
    総合討論 
       
       
問合先 公益社団法人 日本放射線技術学会 事務局
    TEL 075-354-8989  FAX 075-352-2556