• 2022年03月20日up
  • 学会雑誌 第78巻4号掲載

［お知らせ］山下一也研究助成金の募集

学術委員会

山下一也先生（本会名誉会員）のご遺志によって設立されました山下一也研究助成について，2022年度の申請者を募集します．この助成は，研究環境が十分に整備されていない本学会員の学術研究を支援することを目的としており，実験器具の購入や，学術大会参加のための旅費や参加費にも使っていただくことができます．多くの応募をお待ちしています．
助成を受けた後の義務事項はありますが，学術大会で初めて演題を発表したいとお考えの方には，お勧めの助成制度です．ご自身でなくても，周りにこの研究助成に適切と思われる会員の方がおられましたら，お声がけください．　ただし，助成の採否については，学術委員会の選考により決定します．

申請資格 ：
1） 医療機関に勤務する会員で，職場から研究費等の助成を受けていない者．ただし，社会人大学院生，および，教育・研究職の会員（大学病院勤務を含む）は申請不可．
2）  申請時に35歳未満で継続して3年以上の正会員（ただし学生会員歴2年以上は1年に換算します）．
3）  今後も継続して学術研究を遂行する意志のある者．
4）  本制度の助成実績のない者．
助成額と募集件数 ： 助成額と募集件数：1年に6件以内（5万円／1人）
用途 ： 実験器具等の作成費用，本学会主催の学術大会（総会，秋季，支部大会）に参加するための旅費・参加費など． （ただし，会議費としての使用は不可）．
選考手続 ： 申請者の研究環境と研究活動の発展性を考慮して学術委員会が審査します．
義務事項 ：
1）  助成金受領後2年以内に，本学会が主催する学術大会で演題発表を行う．
2）  演題発表時，謝辞に山下一也研究助成金を受けたことを明示する．
3）  演題発表後，1ケ月以内に報告書を学会事務局に提出する．
4）  やむを得ず論文化が達成されない場合は，学会事務局に報告書を提出する．
応募方法 ： 学会ホームページより応募用紙（Excel）をダウンロードし,　必要事項を記入し署名のうえ、郵送またはメールで事務局へ提出してください。
応募締切 ： 2022年5月9日（月）必着
応募先 ： 公益社団法人 日本放射線技術学会 事務局　E-mail　office@jsrt.or.jp
件名：山下一也助成金申請