本調査は、大学等や産業界における放射線利用分野を含む原子力人材の実態を調査し、政策立案に必要な基盤的情報を収集することを目的として実施されます。特に「医療用等ラジオアイソトープ製造・利用推進アクションプラン」（令和４年5月原子力委員会決定）において、アクションプランとして研究人材や医療現場で活躍するための人材育成の強化を挙げており、内閣府殿が今後の具体的な取組方策を検討する際の基礎データとするため、放射性同位元素（RI）や放射線の医療利用分野に関して、大学・大学院における教育の状況について情報を収集することに重点を置いた調査です。

調査の一環として、RI分野（例：内服療法）及び放射線分野に関する講義を実施している国内大学・大学院の医学系及び理・工・薬学系の学科・専攻を対象として、講義内容をお聞きするアンケートを今月下旬から行わせていただくこととなりました。ご協力いただける先生方は、アンケートへのご回答をよろしくお願いします。

・アンケートURL
　https://forms.office.com/r/pDPcHcTcea 

・実施期間：2023年1月23日から2月10日

・調査仕様：内閣府R4人材育成仕様書.pdf を参照ください。

・回答方法：WEBアンケート（アンケートの設問で、ご回答者様の個人情報を伺うことはありません。）

・調査項目：

　1.　RIや放射線を対象とする研究室・講義（座学/実習・実験）・受講者数などの総数及び変化

　2.　他学科、他大学、民間企業等との連携の例

　3.　RIや放射線分野における講義を過去に履修した、昨年度の卒業生の進路

なお、貴学会及び会員大学様からのアンケートに関する一切のご質問は、下記の調査実施主体宛に直接お問い合わせください。

備考：

• 調査結果は、委託調査報告書への掲載を予定しています。報告書は、広く一般に公開する予定はございませんが、国会図書館に納本される予定であり、国会図書館の利用者であれば誰でも閲覧が可能となります。また、アンケートにご回答いただいた大学・大学院様には、ご希望に応じて報告書のpdfファイルをお送りします。
• 報告書へは調査対象の総計を掲載する予定であり、個別の大学・大学院が特定される形でのデータが公表されるものではございません。
• 委託調査終了後は、調査票及び調査データは内閣府にて管理いたします。