5月27日(月曜日)に入学希望者向けの治療施設見学会を実施いたしますので、日本放射線技術学会会員の皆様にご案内します。

概要

重粒子線治療・医学物理学に興味があり、山形大学大学院医学系研究科 先進的医科学専攻(修士課程・博士後期課程) 重粒子線医学講座への入学を検討している方に対して、重粒子線治療施設や放射線治療施設の見学、および大学院における研究紹介を通じて、進路選択に資する情報を提供いたします。参加無料ですので、ご興味をお持ちの方はこの機会にぜひ見学にお越しください。

対象者

山形大学大学院医学系研究科への入学を希望または検討している理工系または放射線技術系の学部3-4年生、修士1-2年生を主な対象としますが、上記以外でも重粒子線治療・医学物理学に興味がある方の参加を歓迎いたします。

日程

2024年5月27日(月) 13:00 – 16:00

内容

全体紹介(講座の概要、治療施設・装置の紹介、入試予定の説明)
山形大学医学部東日本重粒子センター見学(東芝エネルギーシステムズ社製 重粒子線治療装置CI-1000、RaySearch社製 治療計画装置RayStation)
山形大学医学部附属病院 放射線治療棟見学(Varian社製リニアックNovalis TX、Elekta社製リニアックSynergy)
教員および学生による研究紹介、質疑応答

申込方法

電子メールにて

・所属(学部・学年)
・氏名
・連絡先メールアドレス
・(もしあれば)入試・施設・研究に関して聞きたいこと

を記入して下記の宛先までお送りください。
重粒子線医学講座教授 岩井岳夫 iwai@med.id.yamagata-u.ac.jp

山形大学大学院医学系研究科 先進的医科学専攻重粒子線医学講座には、博士後期課程学生2名、修士課程学生4名が在籍し、教員5名が指導を行っています。特色ある重粒子線治療装置を活用した研究や、品質管理業務、治療計画業務への参加など臨床でのon the job trainingに即した教育を行い、X線治療・粒子線治療問わず、放射線治療の現場で活躍できる人材の育成を行っています。
 また、10月入学や社会人を想定した長期履修の制度もあり、これらを活用して医学物理士、診療放射線技師、臨床工学技士、理工系出身者など多様なバックグラウンドの学生が入学し、それぞれのキャリアを活かした独自性の高い研究を行っています。
 入学を希望する方または上記の教育研究に興味のある方は、上記の見学会に参加いただくか、講座までお問い合わせください。
 ご興味をお持ちの方のお越しをお待ちしております。