6月の視察に続き(6/28「お知らせ」参照ください)、令和6年度 医療技術等国際展開推進事業の 第1回 現地活動 を無事、終えました。
活動初日には、「放射線防護」と「核医学治療」をテーマにした特別セミナー、そしてiPad28台を持参しCT画像のWindow設定の演習を行い、のべ66名が参加しました。初日の活動はVientiane Timesで取り上げられ、写真1に示すようにFacebookページにも掲載されました。また、5日間に渡り、首都ビエンチャンに位置する7つの医療機関を訪問し、各モダリティの日常・定期管理の方法を実技指導しました(写真2)。本年度の事業では、株式会社マエダの協力を得て、防護衣の管理に関する実技指導を、専門家の指導のもと実施しています(写真3)。現地での活動においては、サステナビリティが非常に重要です。そのため、今後も継続して品質・安全管理に取り組んでもらえるような提案を行っていく予定です。
写真1.ラオスの地方紙”Vientiane Times”のFacebookページ切取り |
写真2.一般撮影の照射野における定期管理を実技指導している様子 |
写真3.専門家(株式会社マエダ)による防護衣の管理に関する実技指導している様子 |