2020年にICRU Report95「外部放射線被ばくのための実用量」が発行されました。原子力規制庁は令和3年度からこのICRU Report95の実用量に関する研究事業を実施しております。ICRU 95では実用量の定義が変更されたため、それに伴う将来の線量計の校正、設計、運用や、放射線管理の現場への影響について、本年は国際機関でも議論が始まりました。令和6年度はICRU 95の原案作成メンバーの方からの講演、昨年度までの事業の成果を紹介するとともに、さらなる議論を深めるためのワークショップを開催いたします。 お忙しいところ恐縮ですが、ご参加いただけますよう宜しくお願い致します。
本ワークショップは原子力規制庁令和6年度放射線対策委託費(新たな実用量への対応に向けた研究)事業の一部として実施致します。
日時:
2025年1月27日(月)13:30~16:15(13時10分より入室できます)
開催形式:対面およびオンラインでのハイブリッド形式
場所:イオンコンパス東京 八重洲会議室 RoomB
住所:東京都中央区京橋1-1-6 越前屋ビル4階
アクセス:https://www.aeoncompass-kaigishitsu.com/tokyoyaesu/access/
Microsoft Teams(参加登録いただいた方には追ってリンクをお送りします)
次第:
- 趣旨説明
- ICRU Report95の策定経緯及び概要(JAEA 遠藤先生)
- 産総研における原子力規制庁新たな実用量事業の成果(産総研 黒澤)
- JAEAにおける原子力規制庁新たな実用量事業の成果( JAEA 吉富様)
- ICRU Report95への対応に関する海外の動向(産総研 黒澤)
- 総合討論
申込先:https://forms.office.com/r/iqdNjfgSRa(2025年1月20日までにお願いいたします)
問い合わせ先: 産業技術総合研究所 黒澤忠弘 tadahiro-kurosawa@aist.go.jp