この度,叢書(42) 「実践 Interventional Radiologic Technology (Clinical Interventional Radiologic Technology )」 を発刊する運びとなりました.

本叢書は,基本的なIVR支援の在り方を示して好評を得た「叢書34 Interventional Radiologic Technology」の追補版として,近年のIVRを取り巻く急速な技術的変化と臨床ニーズを反映させる形で編纂されました.IVRに携わる診療放射線技師に求められているのは,単なる装置の操作ではなく「戦略の一部としての診療支援」です.本書は専門分化が進むIVRを適切に支援するために関連する放射線技術に焦点を当てた構成で,そのために不可欠な解剖の知識やワーキングアングルの提案,合併症への対応等の実地的な解説に重きを置きました.心臓インターベンションを解説する章では,現代の診療のスタンダードとなったCTや超音波検査に関する項,IVUSやOCTといった血管内イメージングの項,重症患者の受け入れに欠かせない補助循環装置の項を備え,体幹部インターベンションを解説する章では,精度の高い穿刺技術が求められるCTガイド下インターベンションの項を備える等,今日のIVR支援で求められる内容を「ギュッ」と詰め込み,技術面だけでなく安全面でもIVR支援の知識を習得できる一冊となりました.

叢書42は,知識と実践をシームレスに繋ぎ,日々の業務の質を一段階引き上げるための実用的なガイドブックとしての橋渡しを担います.ぜひ叢書34とあわせて日常の診療にお役立ていただけますと幸いです.

書  名:放射線医療技術学叢書(42)
    「実践 Interventional Radiologic Technology(Clinical Interventional Radiologic Technology)」
企  画:撮影部会
頒布価格:2,000円(消費税込),A4版,本文276頁
     この叢書は,関連する企業の協賛をいただき,その広告料をもって頒布価格を安くすることができ
     ました.
主要内容:第1章:実践のポイント
     第2章:頭頸部インターベンション
     第3章:心臓インターベンション(冠動脈・心臓構造疾患)
     第4章:心臓インターベンション(不整脈)
     第5章:大動脈・四肢血管インターベンション
     第6章:体幹部インターベンション
     第7章:血管・腫瘍・門脈圧亢進症インターベンション
発 刊 日:2026年2月25日
購入方法:本会ホームページ“書籍ウェブショップ”よりお申し込みください.
     RacNeアプリからも“書籍ウェブショップ”にアクセスいただけるようになりました.
問 合 先:学会事務局書籍担当  E-mail blaetter@jsrt.or.jp