このたび、特集号「放射線治療」を企画しました.放射線技術学会誌では,2006年以降「放射線治療」単独で特集されておらず, 今回,20年の年月を経て特集される企画となります.

特集号の魅力は,読者にとっては号をまたがず1号で放射線治療の研究に多く触れられること,著者にとっては,研究をより広く伝えられ,特別な想い出にきっとなること,また,学会雑誌にとっては,その時代の放射線治療研究の縮図や想いを将来に伝えられることだと思います.20年の節目となる特集号の出版に向け,エディタ一同,幾度も読み返されるような魅力ある企画も盛り込んでいきます.AAPM等では多くのガイドラインが公開されているため,これらに対する臨床現場での対応について,実例を交えて具体的に紹介していければと考えています.

本特集号では,放射線治療の外部照射や内部照射,核医学治療などの基礎研究や技術研究,治療法・技術の開発,品質保証,リスク・安全管理,社会的課題,患者さんに寄り添うケア,医工・医獣横断的研究など多様な研究成果を幅広く募集します.

研究において,個人から生まれてくる発想や検討に基づく論文は科学的な根拠に基づく完成品であり,メッセージや思考の詰まった,次世代へつなぐ未完成の作品と思います.ぜひ,一緒に放射線治療の特集号という作品のなかで主人公になり,放射線治療分野に携わる専門家としての知的好奇心を満たし,放射線治療技術の未来へつながっていくような1冊を作ってみませんか.

 

  • 迅速審査:通常より短い期間での審査を行います.
  • 随時公開:第83巻第11号への掲載に先立ち,特集号発刊前にJ-STAGE にて随時公開します.

 

チーフエディタ    田辺悦章(岡山大学)

エディタ                大野剛(熊本大学)

                            佐々木幹治(徳島大学)

                            布施拓(茨城県立医療大学)

                            三輪建太(福島県立医科大学)

 

1.対 象:放射線治療に関連する研究、学生や若手の研究も大歓迎です.

2.論文投稿締切日:2027年6月1日(火)

3.掲載予定号:第83巻第11号(2027年11月20日発行予定)

4.論文の執筆と取扱い:

・論文については本会ホームページ「学会誌・論文投稿」の投稿規程を参照してください. 

・非会員が筆頭著者の場合でも,特集号に限り投稿料は不要です.