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医療情報部会は、本学会で最も若い部会です。放射線技術学における医療情報の必要性により平成15年(2003年)に7番目の部会として発足しました。平成9年に活動を開始した前進の医療情報委員会から、その理念は引き継がれ、放射線技術学に寄与する医療情報の研究、及び学術活動を行っています。診療放射線、及び医療情報のシステムは絶え間なく進化を続け、その利用範囲も拡大しています。本部会の活動は他の専門部会と共有する横断的な領域に加え、医療情報を利用した診療業務の効率化、医療安全、医療の質の向上、システム構築、情報二次利用等の研究です。さらに、学術大会企画、部会企画セミナー、地方支部セミナーの企画開催、医療情報関連小委員会や医用画像情報専門技師認定機構との相互活動に加え、学会誌、部会誌、叢書、教科書発刊、論文支援など様々な活動を通して会員に広く情報の発信、公開を行っています。
研究項目 ・ 医用画像情報の標準と標準規格(DICOM,HL7,JJ1017,IHE等) ・ 情報システムとサーバ・コンピュータ・ネットワーク技術 ・ 医療情報システム構築、地域連携、運用管理マネージメント ・ 線量管理、法令・ガイドライン ・ 医療経営、統計、分析、知識工学
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