近年の救急医療は急速に進歩を遂げていますが,その診療における画像診断の重要性はますます増加する傾向にあります.
救急診療の現場で,昼夜を分かたず画像情報を提供する診療放射線技師には,疾患や損傷に関する知識はもちろんですが,迅速で安全な検査の実施や診断のための質の高い画像情報を速やかに提供することが求められます.本セミナーでは,いままでの救急撮影セミナーを発展させ,エビデンスに基づく正しい救急撮影技術を普及させることに加え,安全な救急撮影を取得していただくためのものです.日常に遭遇する通常の救急診療が困難な症例も体験していただきたいと思っています.奮ってご参加ください.
なお,本セミナーは,日本救急撮影技師認定機構が共催するセミナーとなりますので,日本救急撮影技師の認定ポイント(8点)が付与されます.
日時 | : | 2018年12月16日(日) 9:00~17:00 |
会場 | : | 香川大学医学部附属病院 地域医療支援センタースキルスラボラトリー |
〒761-0793 香川県木田郡三木町池戸1750-1 TEL 087-898-5111 | ||
募集人数 | : | 40名 (応募者多数の場合は,地域および施設を考慮して選考させていただきます.) |
参加費 | : | 会員 6,000円 非会員 12,000円 (テキスト代金を含む) |
プログラム | : | 【講義】 |
1.救急撮影概論(診療放射線技師) | ||
2.救急CT撮影と画像構築の実際(診療放射線技師) | ||
3.(仮)今日の救急診療と画像診断(救急医) | ||
【実習】 | ||
1.グループワーク「チームの一員としての情報収集スキル」 | ||
2.患者急変時対応・気づき(関連機器の知識を含む) | ||
3.患者取扱実習(フィジカルアセスメント・意識障害患者撮影を含む) | ||
4.経過観察のための病棟撮影と確認画像実習 | ||
5.診療放射線技師としての貢献(撮影・画像構築・読影の補助) | ||
*プログラム内容を変更する場合があります. | ||
申込期間 | : | 2018年10月1日(月)10:00 ~ 10月31日(水)正午 |
申込方法 | : | 会員システム『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください. |
非会員でもご利用いただけます. | ||
はじめに,申込の手順 http://www.jsrt.or.jp/data/seminar-entry/ をご一読ください. | ||
※E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受取れるアドレスを正確にご記入ください. | ||
※セミナー当日までの連絡は全てメールで行います. | ||
※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください. | ||
問合先 | : | りんくう総合医療センター 放射線技術科 西池 成章 |
E-mail s-nishiike@rgmc.izumisano.osaka.jp TEL 072-469-3111 | ||
その他 | : | 宿泊が必要な場合はご自分で確保してください. |
お申し込み時は必ず自動返信しますのでご確認をお願い致します. | ||
共催 | : | 日本救急撮影技師認定機構 |