画像部会では,CAD(コンピュータ支援診断)や画像処理について自分でオリジナルの手法を開発したいという会員の皆さんのために,C言語プログラミングの習得を目的とした医用画像処理プログラミングセミナーを開催してきました.今回は,今話題のディープラーニングに興味を持たれている方を対象として,放射線技術学におけるディープラーニング研究を始めるために必要な環境設定や,手持ちの画像を用いて,画像識別,領域抽出といったプログラムを自分で動作させることで理解することを目的として開催します.より多くの会員の方にこのセミナーに参加していただき,ディープラーニング研究とはどういうことか,そして,どのように準備すればディープラーニングを自身の研究に活用できるようにできるかを理解していただければと思います.

 

日時 2019年6月15日(土)12:30~18:00,16日(日)9:00~12:30
     
会場 熊本大学医学部保健学科キャンパス
    熊本市中央区九品寺4丁目24-1
定員 30名
参加費 会員 6,000円(ただし画像部会員 4,000円)  非会員 12,000円
     
内容

以下の講義/演習を予定しています(内容は変更になる可能性があります).

【講義】放射線技術学におけるディープラーニング/ディープラーニング環境設定のための知識/ディープラーニング研究の始め方,他

【演習】Pythonの使い方の基本/ディープラーニングを用いた文字認識/ディープラーニングを用いた画像識別/ディープラーニングを用いた領域抽出,他

     
講師 中山良平(画像部会委員,立命館大学)
福岡大輔(特別講師,岐阜大学)
田中利恵(画像部会委員,金沢大学)
     
申込方法 会員システム『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください.非会員でもご利用いただけます.
はじめに,申込の手順 をご一読ください.
※E-mailアドレスは,必ず連絡可能で添付文書が受取れるアドレスを正確にご登録ください.
※お申し込み後,登録確認メールを受信できない場合は,お問い合わせください.
※申し込み締め切り後に受講の可否について連絡がない場合は,お問い合わせください.
※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください.
     
申込期間 2019年5月7日(火)正午~5月31日(金)18:00
    ※申込は,先着順会員システム『RacNe(ラクネ)』で参加費を前納した時点で確定)ですが,eラーニングの受講歴を確認後に最終決定します.参加者数が定員数を超過した時点で申し込みを締め切ります.
     
注意事項 Windows 10搭載の内部メモリが8GB以上のPCの持ち込みが必須となります.GPUは不要です.参加者に事前に配布するセットアップマニュアルに従って動作環境をインストールして下さい.8GB未満の内部メモリの場合,参加されても演習課題を実行することができません. Macの方は,動作環境がインストールされていて,内部メモリが8GB以上であれば受講可能です.他に,コマンドプロンプト(Power Shell)(Windows PCでは標準装備), ImageJなどのツールも利用します.
     
問合先 田中 利恵(金沢大学 医薬保健研究域 保健学系)  
E-mail rie44@mhs.mp.kanazawa-u.ac.jp