※5/22(土)の会場(当日対面)での講演は,新型コロナウイルス蔓延のため中止となりました.
 セミナーの受講は,Web(講演のオンデマンド)で行っています.

 昨年に医療法施行規則が一部改正され,さらに医療被ばく研究情報ネットワーク(J-RIME)より日本の診断参考レベル(DRLs2020)が改訂されました.そこで今年度の春季勉強会は『放射線被ばくを学ぶ ~線量測定から管理まで~』をテーマとして開催します.診療放射線技師が放射線被ばくを理解することは,放射線診療業務だけでなく患者さんへ説明する際にも必要なことです.また,改訂された診断参考レベルのポイントや活用方法を学び,各検査(一般撮影・乳腺撮影・CT・血管造影)における患者被ばく線量の測定方法および評価方法までより深く学ぶ機会としたいと考えています.さらに,線量管理については運用方法から管理体制まで体系的に学び,理解を深めたいと思います.皆様のご参加をお待ちしています.

   
テーマ 『放射線被ばくを学ぶ ~線量測定から管理まで~』
開催方法 会場(当日対面)とWeb(講演のオンデマンド)
日時 2021年5 月22日(土)13:00~17:30(事前の参加登録が必要です.)
会場 森ノ宮医療大学 東棟1 階 コスモホール
〒559-8611 大阪市住之江区南港北1 -26-16 TEL 06-6616-6911(代表)
視聴期間 2021年5 月19日(水)19:00~ 5 月31日(月)19:00
参加費 会員 1,000円  非会員 2,000円
募集人数 200名 (会場参加:70名まで)
募集期間 2021年4 月20日(火)~ 5 月7 日(金)
申込方法 会員システム「RacNe(ラクネ)」にログインしてお申込みください
はじめに,申込の手順をご一読ください.https://www.jsrt.or.jp/data/seminar-entry/
問合先 sciences@jsrtkinki.jp
URL 近畿支部ホームページ
 
プログラム 第1 部  『放射線被ばくを学ぶ~線量測定から管理まで~』
【講演1  放射線被ばくの基礎】
『放射線被ばくの知識,説明について ~患者さんが求めている説明を目指して~』
松下記念病院  小松 裕司
【講演2  診断参考レベルの活用】
『診断参考レベルの基礎と応用 -2020年にどう変わったか-』
大阪市立大学医学部附属病院  垣見 明彦
【講演3  線量測定】
『一般撮影領域の被ばく線量評価の実際』
兵庫医科大学病院  源  貴裕
『新人さんにも伝えたい マンモグラフィの線量評価』
天理よろづ相談所病院  紀太千恵子
『CTの被ばく線量を管理するための第一歩』
大阪急性期・総合医療センター  西田  崇
『血管造影における線量測定・評価 自施設の経験を踏まえて』
大阪市立大学医学部附属病院  乕田 雄介
【講演4  線量管理】
『線量管理の実際』
岡山大学病院  赤木 憲明
第2 部  『近畿支部 事業報告会』
※プログラムは変更になることがあります.近畿支部ホームページにて最新情報をご確認ください.