業務システムやIoTデバイスの普及により,放射線分野ではPACSやRIS等の導入により業務の効率化が図られましたが,蓄積されたデータ(情報資産)の利活用が十分に進んでいないという課題も挙げられています.今後の放射線分野において,医療現場の安全性の担保と医療の質の向上という社会的要求に応えるためには,蓄積されたデータの利活用が重要であると考えます.

 この様な背景の中,医療情報部会ではデータ分析の理解を深めていただく機会として,プログラミング言語”R”の統合開発環境であるRStudioを用いたセミナーを開催することといたしました.今回は座学とハンズオン演習の2部構成とし,座学では,データ整形と集計の基礎やデータの可視化,Rを用いる利点について詳しく紹介いたします.ハンズオン演習では,実際にRを操作しながらデータの整形,サマリ作成,統計分析,結果の可視化を行うことで,実践できるようになる,あるいは実践のイメージをとらえていただくことを目指します.

 Rは世界で多く使われている解析ツールです.医療データを用いた研究に取り組みたい方から医療情報管理に携わる方まで,広く,多くの皆様のご参加をお待ちしています.

日時 2026年9月5日(土) 13:00~17:30 (12:00から入室開始可能)
会場 Web環境(Webex)を使用したオンライン開催
募集人数 約20名
    ※申込者人数に達した場合は申し込み期間に関わらず募集は終了させていただきます.
参加費 学会員 3,000円  非会員 7,000円 
参加資格 基本的なPCスキルをお持ちで,セミナー当日にPCと通信環境を準備できる方
更新ポイント 医療情報技師育成ポイント:3点 
医用画像情報専門技師更新ポイント:15点
申込期間 2026年6月1日(月) 10:00 ~ 8月28日(金) 17:00
申込方法 会員システム『RacNe(ラクネ)』にログインしてお申し込みください.
非会員でもご利用いただけます.
申し込み手続きをする前に,申込の手順をご一読ください.
※お申し込み後,登録確認メールを受信できない場合は,お問い合わせください.
※申し込み締め切り後に受講の可否について連絡がない場合は,お問い合わせください.
※メールが届かない場合,迷惑メールフォルダに入っていないかご確認ください.
オンラインセミナー利用規約を遵守してください.
※セミナー参加費については原則,返金できませんので,予めご了承ください.
プログラム  
    [座学]
    ・データの整形,集計,記述要約 
・データ可視化のエッセンス
・Rで出来るこんなコト
    [演習]
    ・Rの説明・動作確認
・Rでデータ整形・集計表作成
    ・学術論文で使用可能な比較表の作成
・グラフ作成
・統計分析
    (都合により変更となる場合があります.予めご了承ください.)
     
    本セミナーの対象として,「データのまとめ方・可視化のTipsを学びたい方」「線量管理や日常の集計業務を効率化したい方」「論文・プレゼンのために,きれいな図を描けるようになりたい方」「統計分析ソフトを探している方」「Rに興味がある,チャレンジするきっかけが欲しい方」などなど,Rやプログラミング経験の有無を問わず,初学者から中級者まで,広くご参加いただける内容となっています.Rを中心に,初学者の方には入門の一歩をサポートしますが,中級者の復習の機会としても最適です.
     
問合先 川俣祐貴(熊本大学病院) E-mail kwmt@kuh.kumamoto-u.ac.jp
後援 一般社団法人 日本医療情報学会
    一般社団法人 日本医用画像情報専門技師共同認定育成機構