FAR会 懇親活動

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懇親活動 2015年

2015. 4.18. 第71回総会学術大会 「2015 FAR懇親の夕べ」
会場:利休庵本店
代表幹事:伊藤 敏夫
参加者:31名
印象記:
第71回日本放射線技術学会総会学術大会が横浜で開催され、FAR会・平成27年度第1回世話人会もまたパシフィコ横浜会議センターで 開催され提出された議題が滞りなく審議され、後は「懇親の夕べ」で心ゆくまで ”飲み” ”食べ” ”話し合い” 久しぶりに懇親を図ることができました。  今年の懇親会場は、関内駅前のコシと風味が身上の手作り木鉢蕎麦の「利久庵本店」で開催され、店の主人の日本そばのルーツや蕎麦作りの蘊蓄を 延々と拝聴しているうちに、会員が追々と集まりまして、総勢31名の参加となり大賑わいの懇親会となりました。  速水副会長の開会の辞で始まり、 山田勝彦FAR会会長の挨拶そして真田茂JSRT前代表理事の祝辞をいただきました、その後お嬢様とご参加いただきました筒井政光・名誉会員の乾杯で 会場の雰囲気も大いに盛り上がり、そのまま歓談に入りました。その後、叙勲をいただいた前田幸一先生の皇居園遊会での天皇陛下との一問一答で 奥様に対して、大いに株を上げたと言うお話や、一時間程前に新JSRT代表理事兼第72回学術大会長に就任された、小倉明夫先生の大いなる抱負を 述べて頂きました。また、FAR会が日頃お世話になっております事務局長及び事務局員の自己紹介等がありアットいう間に10時近くになり、 平林副会長の挨拶でお開きとすることができました。  今回も、萩原明先生には何から何までお世話になりまして、無事に懇親会を開催する事が できました事を此処に紙面をもって御礼申し上げます。
2015.10.10~11. 第43回秋季学術大会「能登を巡る旅」
会場:和倉温泉・ホテル大観荘
代表幹事:宮地 利明
参加者:19名+幼児1名(会員家族2名+幼児1名を含む)
印象記:
 北陸が秋色に染まり始めた 10 月の初旬、日本放射線技術学会・秋季学術大会の最終日から翌日の日曜にかけて、FAR 会「2015 能登を巡る旅」19 名+幼児 1 名の一行で能登半島をぐるりと巡ってきました。 幸いにも天候にも恵まれ,暑くも寒くもなく爽やかな自然の空気を感じながら方々を訪れました。
 最初に金沢文化ホール横の道路に着けた大型観光バスに乗車して、今回の秋季学術大会長および実行委員、次期学術大会長、理事 他、多数の方々に見送られて (写真 1)、千里浜のなぎさドライブウエイに向かいました。この砂浜は粒子が細かく路面が比較的固いために、日本で唯一、海岸線に沿って砂浜を通行できるのですが、 年々浸食の影響によってこの道路を良好な状態に維持するのが大変のようです。この砂浜でスタックして JAF のお世話になっている車を目にしたり、 私たちのバスが通り過ぎた直後にドライブウエイが通行止めになるなど臨場感満点でした(写真 2)、 ここのパーキングで多数の大きな砂のオブジェ(写真 3)を眺めながら千里浜を後にし、宿泊地の和倉温泉・ホテル大観荘を目指しました。
 このホテルは能登島大橋を含めた七尾湾を一望できる作りになっていました。また温泉は透明な柔らかい泉質でとてもリラックスできました。 夜の食事会では海の幸に舌鼓を打ちながらお酒も進み、二次会でも大変盛り上がりました(写真 4)。盛り上がり過ぎて多くの先生方が二日酔で ダウンされるのではと思いきや、翌日は早朝から多くの先生方が温泉街を散策するなどシャキッとされているのに驚かされました(写真 5)。
 旅の二日目は最初に輪島の朝市を訪れました。小雨がぱらつく中、賑やかな朝市通りでお土産の品定めの最中に、突然大嵐に見舞われて一時てんやわんやでした。 まさしく金沢の昔からの言い伝え「弁当忘れても傘忘れるな」を再認識しました。その後、能登半島の先端近くにあり能登の里山里海の象徴かつ世界農業遺産である 白米千枚田(しろよねせんまいだ)に行きました(写真 6)。千枚田を上から見た眺めはまさしく絶景で、下の方まで降りられた先生も何人かいらっしゃいました。 次に昼食を取るために和倉温泉にあるホテル加賀屋(プロが選ぶ日本の旅館 35 年連続総合日本一)直営の割烹料理店に行きました。そこでお酒を少し飲みながら 海の幸をもう一度堪能した後、金沢駅に向かいました。
 以上のように大変楽しい道中でしたが、雑感を少しだけ述べさせて頂きます。実は不勉強のため FAR会の名称は”Fellowship for the Advancement of Radiology”を略したことを今回の旅行で初めて知りました。素晴らしい会の名称であることをあらためて知りましたが、FAR 会には”faraway”の意味, すなわち諸先生が遠い道を開拓しながら歩まれ放射線技術学の礎を築かれたことも含んでいると勝手に思っております。今回、FAR 会の旅行を通してこの偉大な 先生方とお話しできる機会に恵まれて、大変光栄でした。
写真1 写真2
写真3 写真4
写真5 写真6