FAR会 懇親活動

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懇親活動 2017年

2017.4.15.第73回総会学術大会「2017 FAR懇親の夕べ」
会場:馬車道十番館
代表幹事:平野 浩志
参加者:30名
印象記:
 今年のJRC2017は、開催期間中晴天に恵まれ、みなとみらい、馬車道の桜が満開で大会が始まり、桜の花吹雪で閉会となり、桜の花が添えられた盛会裡の大会でした。
会期中の4月15日(土)みなとみらい線の馬車道駅に近い、馬車道十番館に総勢30名の参加を頂き『2017懇親の夕べ』を開催しました。 宴を始めるにあたり、会長の川上壽昭先生にご挨拶を頂き、最初の乾杯を名誉会員の筒井様にお願いし和やかに宴がスタートしました。 丁度喉の渇きが潤ったころ、第73回総会学術大会の宮地大会長、松原実行委員長がご挨拶にお見えになり、お礼の言葉を述べられました。 FAR会の皆さんで大会の成功を祈念してのエールを送りました。その後理事会に出席されていた小倉様、錦様、船橋様がお見えになりましたので、 小倉様に2回目の乾杯をお願いしました。小倉様から、平成29・30年度の代表理事にご就任された報告と、代表理事2期目の決意が述べられました。 料理も進む中でやっと、事務局の方々が到着され、参加者全員が集まったところで、仕切り直しの乾杯を宮高事務局長にお願いしました。 前菜、スープ、パン、魚と味わいながら、昭和を感じさせるムードの中、楽しい歓談に花が咲き、筒井様から頂きました一升瓶の甲州ワインもすべて飲み干しました。 とても爽やかな白ワインで、大変好評でした。「筒井様ありがとうございました。」
 皆さんが和んだところで、宮高事務局長から、事務局の新メンバーになった仲井さんの紹介がありました。頃合いもよくお肉料理が出ましたが、 焼いてから時間が経ったのかかなり硬かった気がします。その後美味しい苺とアイスのデザート、コーヒーを頂きました。
お開きの時間が近づいたところで、来年の『2018懇親の夕べ』の代表幹事の江島先生に突然の振りでしたが、「準備を始めたところですのでご期待ください、 来年お待ちしています」と一言頂き、錦先生から来年(第74回大会)の大会長をされるご報告と大会テーマのご紹介を頂きました。
締めのご挨拶は、FAR会副会長の速水先生にお願いし、乾杯を3回もする会は初めてだとジョーク交じりに皆さんと楽しい時間を過ごせたとお話頂き、 『ご参加の皆様の健康を祈念して』の1本締めで締めて頂きました。最後に30名の集合写真を3台のカメラで2枚ずつ計6回の撮影をして、 2017懇親の夕べを締めくくることが出来ました。
 いたらぬ代表幹事でしたが、皆様に暖かなお言葉をかけていただきありがとうございました。昭和を感じさせる落ち着いた雰囲気の中での、 楽しい歓談とフレンチのフルコースでしたが、お肉の味だけが心残りです申し訳ありませんでした。しかし皆様の飲みっぷりは衰えていないことを 実感し嬉しく感じました。
 秋の広島で皆様と再会できます事、楽しみにさせていただきます。健康第一、お身体ご自愛ください。
雑学:「ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨイ」と手拍子を10回打つのが3本締め、これは、手拍子九回に一回加えて、丸にする。 会を丸く締めくくるという意味が籠っているそうです。ちなみに「イヨーオ」ポンと手拍子を打つのを1丁締め(関東1本締め)と言うそうです。
2017.10.21~22. 第45回秋季学術大会「2017広島・宮島を巡る旅」
会場:ホテルみや離宮
代表幹事:神澤 良明
参加者:17名(但し、宿泊者:16名)
印象記:

 平成29年度秋季学術大会は広島市、平和記念公園に隣接する広島国際会議場で開催された。秋季旅行の幹事を決めるにあたって、中国地区の世話人がいないので川上会長にその役目がまわってきた。そこで川上会長は引きうけた後の一声「カンちゃん頼むわ!」、これで私の幹事補佐が決まった。私は平成23年の10周年記念旅行「淡路島を巡る旅」を企画させて頂いた経験もあり、楽しい旅行を目指した。しかし馴染みのない土地での旅行は分からないいことばかりだ。まず、旅行社を決めなくてはと思い、島津製作所さんに助けていただき旅行社を決めた。これは関西支社の野田さんにお世話になった。関西支社から広島支店に声をかけていただき近畿日本ツーリストの宮瀬洋帆さんを紹介してもらった。旅行の企画はメールと電話のやり取りで行った。宮瀬さんが女性、それも若い女性だと声の感じで分かった。声を聞きながら、どの様な女性か、想像をして楽しんでいた。

 旅行案は宮瀬さんと相談の上、広島県の世界文化遺産登録された厳島神社、原爆ドームや平和記念資料館がある広島市内を候補と決め役員会に諮った。提案通りで旅行計画は決まった。

 川上会長から「カンちゃん、全て任せるから決めてやって!」の一言で実質は幹事として引きうけたが、次々と問題が起きた。

 問題1.少ない参加者でバスはキャンセル

 28名の参加者があればいつものようにバスを貸し切って広島市内の観光地を巡れる見積で、この案で実施予定であった。申込締め切りの8月になっても申込は増えない。結果18名の参加申込があった。この18名では予算的に赤字であった。貸し切りバスのチャーターを見送ることで何とかなることがわかった。結局、宮島へは片道はリバークルージングであったが往復共にリバークルージングにすること、市内の観光はタクシーを使うことで予算的には解決した。

 問題2.経費の前払い

 9月中旬に宮瀬さんから、「旅館とクルージングの費用、昼食代は前払いでお願いします。クーポンを発行しますので宜しく!」と連絡があった。「お金も集めてないのに、前払いは無理だろ!」と電話で交渉、しかし、若い女性に負けてしまい、約40万円をどうしようかと思案した。ここで助けていただいたのが宮高局長。その程度のお金でしたらFAR会にありますよ、と快く立て替えてもらった。宮高局長に感謝!

 問題3.お酒を忘れていた!

 お酒のことをすっかり忘れていたことに気がついた。「えらいこっちゃ! 宴会で酒がないぞ!」。お酒を飲まない山副会長に困ったメールを、CCには川上会長と宮高局長。川上会長から幹事でありながら私用で参加出来ないとの罪悪感から「参加費の3万円を出すから酒代にして」と申し入れがあり、喜んでお受けさせていただこうと思ったが、これは寄付金として別会計だと指摘され、もう赤字をだしても、と開き直った。ここで宮高局長から再度の助け船。「事務局からお酒を旅館に届けておきますので、宴会でお飲み下さい」とお酒の差し入れをいただいた。

 問題4.台風21号の接近初日21日は雨、時折はげしく降る雨に不安がよぎる。広島国際会議場から元安橋のリバークルーズ乗場までは平和記念公園内を歩いて数分で行ける場所なのでゆっくりと移動できると思っていたが、雨で靴からズボンまでビショビショ、先が思いやられた。船は予定通りに乗場にやって来た。雨で瀬戸内海の景色は楽しめなかったが、揺れも少なく不安なく、無事全員宮島に上陸した。ホテルに荷物を置き厳島神社に参拝した。神社では全員がご祈祷を受け、放射線技術の向上と日本放射線技術学会の発展を祈念した。

 宴会、二次会はいつもの通り和やかに進み、心配していたお酒も程々に飲んで頂いた。2日目の朝に台風が接近してくることで帰りの交通が心配 となり昼食後に解散することを決断した。これには参加者全員が賛成してくれた。宮島から帰路の船は初日より雨風が強くなり、心配しながら広島に戻ってきた。昼食までには時間があるので予定通に広島平和記念資料館を見学の後、雨の中を5分ほど徒歩でお好み焼きの昼食をいただいた。ここでは帰路が心配なのかアルコールも程々にされ、食後は広島駅までタクシーを乗り合わせ移動した。予定を切り上げて、縮景園、広島城の見学はできなかった。その結果赤字を出さずに済んだ。

 東北の梁川先生、江口先生は昼食もとらず、帰路を急がれ、6時間掛かって無事仙台にお帰りになられたようで安心した。今回の旅行は幹事の不手際と台風の来襲で例のない悲惨な最悪の旅行になってしまった。しかし、心温かい会員の協力で事故も無く旅行を終えられたことを皆様に感謝申しあげます。