FAR会 懇親活動

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懇親活動 2019年

2019.4.13. 第75回総会学術大会「2019 FAR懇親の夕べ」
会場:イタリアンダイニング ザ サウス(横浜市中区)
代表幹事:橋本 廣信
参加者:29名
印象記:
 平成最後のFAR会「2019懇親の夕べ」にご参加を頂きました皆様ありがとうございました。
 今年のJRC2019は、開催期間中天気に恵まれ、みなとみらい、新横浜通りの桜が満開を少し越えた時期の大会で始まり、桜の花吹雪で閉会となった盛会裡の大会でした。  会期中の4月13日(土)JR根岸線の桜木町駅に近い、内装が南イタリアをイメージした イタリアンダイニング ザ サウスに総勢28名の参加を頂き『2019 FAR会懇親の夕べ』を予定時間通りに開催しました。
 宴を始めるにあたり、店長により料理の内容について説明を頂き、会長ほか数名の方が総会で遅れてくるとのことで、数年ぶりに参加を頂いた遠山坦彦先生に1回目の乾杯をお願いしました。しばらくご歓談してから川上壽昭会長が見えられたので挨拶を頂き、その後、錦 成郎JSRT副代表理事のご祝辞を頂きました。続いて仕切り直しの乾杯を平林久枝副会長にお願いし和やかに宴を再会しました。料理は、イタリアン料理のコ-ス料理でありましたが、雲丹とキャビアのパスタ・オマール海老のオ-ブングリル等の珍しい料理、数品目も用意して頂き皆さんに大変満足して頂けたと思っています。飲み物はビ-ル、日本酒、焼酎、ワインなどの飲み放題とし、気楽に楽しんで飲食できるコ-スといたしました。今回も筒井政光名誉会員から差し入れて頂きました一升瓶の山口生粋搾りたて純米酒「原田」もすべて飲み干し、とても爽やかなイタリアン料理に合って大変好評でした。丁度喉の渇きが潤ったころ、第75回総会学術大会の石田隆行大会長、赤澤博之実行委員長がご挨拶にお見えになり、お礼の言葉を述べられました。参加者の皆さんで大会の成功を祈念してのエールを送りました。料理も進む中でやっと、その後、理事会に出席されていた森 克彦監事、宮高 睦事務局長及び事務局の方々が到着され全員揃いました。その後も参加された皆さんの近況報告等の会話が、楽しそうに弾んでいました。後半になり美味しい自家製のティラミスと桜のアイスを頂きました。閉めのご挨拶は、山 哲男副会長にお願いし、秋の懇親旅行などの紹介をして頂き、皆さんと楽しい時間を過ごせたことのお話を頂きました。最後に集合写真の撮影をして、2019懇親の夕べを締めくくることが出来、楽しかった懇親の3時間があっという間に過ぎました。
 最後に代表幹事の不行き届きをお詫びし、参加された皆様のご協力により、無事に「2019懇親の夕べ」を開催することができましたことを此処に紙面をもって御礼申し上げます。
 次回のFAR会 秋「2019 秋のFAR会」及び 春「2020 FAR会懇親の夕べ」で、皆様と再会できます事を楽しみにしております。

レストラン正面(ホ-ムペ-ジより掲載)

集合写真(山 哲男副会長提供)

 

2019.10.19~20 第47回総会学術大会
「2019 世界遺産比叡山延暦寺詣と石山寺紫式部を訪ねて」令和を迎えたFAR会秋の旅行
代表幹事:小水 満
参加者:27名
印象記:
 第47回日本放射線技術学会秋季学術大会は、2019年10月17日(木)~19日(土)グランキューブ大阪にて大会長福西康修のもとで行われました。前週の土曜日に上陸した台風19号は、関東から東北の広域に渡り甚大な被害をもたらし、参加人数の大会への影響を懸念されましたが、2000名をこえる登録者があったと聞きおよび、実行委員会の努力に感謝するとともに、多少とも被害に遭われた会員にはお悔やみ申し上げます。毎週末繰り返される不安定な天候が心配される中、大阪の地を離れて近畿の奥座敷滋賀県の旅を「2019 世界遺産比叡山延暦寺詣と石山寺紫式部を訪ねて」と題して、秋の滋賀県のパワースポットを満喫することを計画しました。参加者は、24名(内日帰り1名)の1泊2日旅行者と宿泊ホテルでの懇親会のみの出席3名(白石順二代表理事、事務職員2名)の総勢27名で旅を盛り上げて頂きました。
1.近畿の奥座敷滋賀県
 滋賀県には、日本最大の面積(県の1/6を占める面積と周囲約220㎞)と貯水量を有する琵琶湖があります。周囲には、北は伊吹山地の伊吹山(標高1,377m)、東は御在所岳(標高1,212m)を含む鈴鹿山系、西は武奈ケ岳(標高1214.4m)を含む比良山系、南は三国岳(標高600m)など、四方の山系から河川117本の流水がびわ湖を貯えています。
 琵琶湖から流れ出る水は、勢田川・宇治川・淀川と名前を変えて大阪湾へ至る流域と琵琶湖疏水として京都市が取水している流域があり、何れも上水道として利用され京阪の水瓶と言われています。
2.観光案内
 福西大会長、南部実行委員長をはじめ実行委員会方々の見送りで11:45大阪国際会議場をバスで出発し、初日の天候が危ぶまれる中、途中雨に降られながらも名神高速道路を一路石山寺紫式部展への旅が始まりました。
<石山寺> 
 石山寺は、滋賀県大津市にある東寺真言宗の寺院で、西国三十三所観音霊場第13番札所となっています。幸いなことに石山寺参拝時には雨が止み、秋の境内の散策が楽しめました。
 豊浄殿では、紫式部展が春と秋の年2回展示されており、秋の展示が、この旅行期間に展示されることから石山寺詣でを計画しました。
 その豊浄殿では、これまで目にしたこともない宝物の陳列を鑑賞し、源氏物語絵巻の世界を満喫しました。
<びわ湖クルーズ>
 滋賀県と友好姉妹都市であるアメリカ・ミシガン州との国際親善を祈念して命名されたミシガンは、1982年(昭和57年)4月29日に就航したびわ湖の遊覧船です。
 ミシガンが出航する15:00ころは雨雲が滋賀県内を流れており、80分コースの航行中はほとんど雨で、クルーズ船から眺めるびわ湖周辺の山々は殆ど展望できませんでしたが、湖上をユッタリとした一時を過ごしながらも船内でのライブパフォーマンスショーが旅を盛り上げてくれました。
<ホテルピアザびわ湖>
 「ホテルピアザびわ湖」での宴会は、懇親会参加者を含めた27名で、神澤先生の司会で川上会長の挨拶に始まり、白石代表理事の乾杯で滋賀県産の料理を中心に舌鼓を打ちながら和やかな懇親会がはじまりました。
 余興として、「滋賀を知る」と「フラダンス教室」を企画しました。先ず、雄川恭行先生による「比叡山縁起」と題した日本仏教と延暦寺開祖最澄を「ちょっと知ったか振り」の講演は久しぶりの雄川節の長い20分でした。フラダンスは、神澤先生の奥様と清水さん、草山さんらの近畿のおばちゃん3名によりハロウイーン仮装で艶やかなフラダンスを披露して頂きました。更に、おじいさんたちの飛び入りで賑やかなフラダンス教室が楽しく開催されました。
 滋賀の「地酒の利き酒会」では、参加された方々を5つの地域に分けたチームと事務局を加えた6チームに2名づつ選出された総勢12名が、地酒5種類を2回利き酒し各人の嗜好順序が1回目と2回目でどれだけ合致したかを競いました。その結果、事務局チーム(白石、井口)が優勝となりました。2回の利き酒ですべて嗜好が同一順番の方は一人だけでした。その方は女性で、味覚の確かさや感覚の鋭さを持っておられる方でした。
 2日目は、前日の雨模様の天候とは一転し、眩しいほどの青空と澄んだびわ湖、わずかに紅葉が始まった山々がすっきり眺める朝を迎え、ホテルの湖畔から比叡山をバックに記念撮影し、比叡山延暦寺へ上る坂本ケーブルに向かいました。
<天台宗総本山 比叡山延暦寺>
 前夜の雄川先生の「比叡山縁起」講演の予備知識をもとに延暦寺を参拝して頂きました。広大な比叡山延暦寺のため、東堂地域だけの参拝では、延暦寺を十分理解できなかったと思います。まして、延暦寺は比叡山中にあることから起伏が多く、歩いて巡るにはかなりの負担になったようでした。神澤先生曰く、「今回の旅行は高齢者にはキツイ計画やでー」が見事的中しました。後に、お疲れが出ませんことを願います。この他にも滋賀にはまだまだ良いところが沢山あります。またのお越しをお待ちしています。
 最後に、2日間の旅行が無事終えられたことは、参加者の温かいご支援と、第47回日本放射線技術学会秋季学術大会実行委員および学会事務局の絶大なるご援助のお蔭と深く感謝するものです。
 また、旅行中に何かとご協力頂きました雄川恭行、山 哲男、神澤良明、草山泰子、錦 成郎、清水久子(敬称略)の方々ありがとうございました。

石山寺山門にて

懇親会

懇親会でのフラダンス教室

ホテルピアザびわ湖前にて

延暦寺根本中堂